心を苛立たせる「感情」と「思考」(AC克服-11)

こんにちは、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわ 

心が苛立っている状態は、
「感情」と「思考」が
ごっちゃになっている状態なんですね。

本来は、この「感情」と「思考」というのは
またく別物なんです。

なので、

この二つをきっちり分けることで
それだけで私たちの人間関係の悩みって
激減すると思いませんか!

感情は、
怒りや喜び、悲しみや嬉しさ
といった心の動きですね。

思考は、
考えること、頭を働かせること、
イメージを思い浮かべることも、
論理的に言葉で伝えることでもありますね。

この二つをごっちゃにしないで、
きちんと分けるということをした場合、
人間関係を合理的に処理できるようになる、
という大きな利便性があります。



たとえば、

相手と意見があわなくて不満を感じた時に、
「感情と思考とは別」と気づいて、
「感情で反応してしまったけれど、
これは仕事なんだから」と
具体的にどう作業すべきかを、
考えたほうが利口です。

すると、

「そこは、きっちりと話し合わなくては」
と冷静に考えることができます。

多くの人は、こういった分類をしりませんので、
相手と意見がぶつかると、
怒り(感情)や、期待・要求(意欲)や、
性格が合う・合わないといった判断(思考)
などをごちゃまぜにして反応しています。

その結果、気持ちを整理できず、
悪い感情を引きずって、
いつまでも歩み寄れないということに
なっているのではないでしょうか。

 

 

今感じているのは、快か不快か(AC克服-10)

こんにちは、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわです。

 

次回までの雑念の分類法で、
快か不快か、プラスかマイナスか

 

この四種類の物差しを
是非、今の暮らしを見直す方法として
活用してみてください。

 

たとへば、
「今感じているのは、快か不快か」
「快」を感じていたら、
「これはプラスかマイナスか」を考えます。

 

大切な目標があるのに遊んでしまったり、
幸せになりたいのに悪い付き合いを
続けていたりといのは「マイナス」に当たります。

 

自分にマイナスなことをしていると強く自覚しましょう。

 

不快を感じている状態でも、
「プラスかマイナスか」を考えます。
こいうことは、人生に大切な物事を投げ出さない
「歯止め」になります。

 

「不快だがプラス」というのは
人生にはたくさんあります。

 

一時的にうまくいかない仕事や勉強や
人間関係などがそうですね。

 

こういう時、人は
「つらい」「しんどい」「投げだしたい」と
感じるものですが、こういう時こそ
「この状態にどんなプラスがあるだろう」
「どういうプラスが将来得られるだろう」
と考えてみましょう。

 

すると、「達成できれば、これだけの報酬がある、
だから頑張らねば」とか

 

「これは家族のため・自分の将来のために必要だ」
などと考え直すことができるでしょう。

次回は「感情」と「思考」に分けるです。・・・・・・

 

 

追伸

 

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あの人にどう思われているのだろう?(AC克服-9)

こんにちわ、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわです。

前回は、悪い雑念を三つに区分し、
その中の
「怒り」についてお話してました。

今回は、悪い雑念を捨てるのに「妄想」
スポットをあててお話してきますね。

 

「妄想」
これは頭の中の考えごと全てです。

たとえば、欲求がかなかった状態を思い描くこと。

怒りが湧いたときに、
その原因となった相手や出来事を

「あの人にどう思われているのだろう」
不安を感じたり、
疑いを向けたりすることも
妄想にあたります。

特に注意が必要なのは
記憶や「あの人はこういう性格だ」
「・・・はこうであるべきだ」
という思い込みや判断も
妄想に当たるということです。

人はこの「妄想の魔力」によって
苦しめられています。

ふだん思い浮かぶことを
「これは妄想である」と
理解できることが正常な思考です。

頭の中を「客観的に」
見られるようになると
それだけで悩みごとの半分は
解消してしまうものです。

典型的な妄想は、
「朝、目が覚めた時に布団の中で考えていること」
です。

嫌な記憶を蘇らせて、
ウツウツと悔やんだり、
怒りを募らせたりしていませんか。

「寝起きの妄想を減らす」というのを
今後の目標の一つにすえるのも悪くないかも
しれません。

—————————————
<妄想>と<考える>の違い!
—————————————
ロダンの彫刻『考える人』は
一体何を考えているのか?
あるいは、妄想しているのか?

正しい思考とは
一つの方向(目的)に到達するための
合理的な方法を考えることです。

妄想は、それ以外の考えごと
つまり、目的がなく、
その方法を考えるのでもない状態。
とりとめのない状態。

とりとめもなくあれこれと言葉で考えたり
漠然とイメージを思い浮かべたりしている状態は
妄想にあたります。

ここで、ちょっと想像してみてください。
「一切妄想しない」
「無駄な考えごとをしない」

心の状態は・・・・・・・・・
どうでしょうか!

ずいぶん軽くて爽快な感じがしませんか!

 

逆に、軽くて爽快な感って
どんな感じでしょう?

 

実際、「考えない」心は
それだけで快感があります。


妄想しないことで
幸せが手にはいります。

 

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悪い雑念「怒り」に気づく!(AC克服-8)

こんにちわ、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわです。

前回は、悪い雑念を三つに区分し、
その中の「貪欲」についてお話してました。

 

今回は、悪い雑念を捨てるの「怒り」に
スポットをあててお話してきますね。

 

「怒り」

 

これは、不快を感じている状態をいいます。ですね。

 

「怒り」は、あなたにもなじみ深い感情ですよね。


その中身は、かなり幅広く複雑なんですよ。

 

肉体の苦痛や人への嫌悪・不満はもちろん
落し物をして落ち込んだ気分や
大切なものを失った悲しみ、
挫折や後悔、日々のストレスや自己嫌悪
コンプレックスなどにも怒りが潜んでいます。

 

まずは、自分の胸のあたりが
ざわざわと波立っていて
「不快」を感じたら
「これは怒りである」と
はっきり自覚することが大切です。

次回は、「妄想」についてお話しますね。

 

今回も記事の内容についてのご感想ご意見がをコメントいただけたら嬉しいです。
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悪い雑念「貪欲」に気づく(AC克服-7)

 こんにちわ、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわです。

今回は、悪い雑念を捨てるために
更に三つに区分する方法をお話しします。

一つ目は「貪欲」です。


これは過剰な欲求のこといわば「求めすぎる心」

 

私たちは得てして、

「もっと多く」

「もっと早く」

「もっと楽に」

「もっともっと」と

何かを手に入れようと考えます。

 

この「もっともっと」が典型的な「貪欲」なんですね。

貪欲は、もっと欲しがるだけではなく

「自分だけ手に入れたい」
「自分だけ評価されたい」
という「自分だけ」の部分

 

いわゆる「独占欲」や「特別意識」や「プライド(自惚れ)」なども、この貪欲から出てきます。

 

貪欲を人間関係に持ち込むと「相手への期待」になります。

 

ないものねだり。

押しつけがましさ。

たいていは、「相手にもっとこうして欲しい」

「もうしてもらうのが当然だ」という過剰な要求、思い込みになり、感情的なトラブルを招くことになります。

 

また、焦りや不満、苛立ちといった感情には、この「貪欲」が隠れています。

 

たとへば

 

「なぜ落ち着かない(腹が立つ)のだろう?」

「貪欲(求めすぎる心)があるのかもしれない」

と考えてみてください。
 

 

次回は二つ目の「怒り」についてお話します。

 

今回も、内容についてのご感想のコメントをお待ちしています。