こんな私でも変われた!

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストのかなざわです。

 

私のクライアントさんにも
こんな方は非常に多いですね。

父親(母親)は、グズで、勉強もできない、
スポーツもドンクサイいし、
面白味も可愛らしさもない、
そんな私を好きではないと
よく感じていた。

そんなダメダメな私でも、

子供心に父親(母親)に認めてほしくて
がんばろうとしたが、

けっきょく、
父親(母親)の顔色を
うかがうようなことが
身についてしまった。

そして、ますます、
おどおどした性格になっって
父親(母親)はそれを嫌った。

暴力はなかったが、言葉がきつく、
拒絶や拒否の言葉や態度に
幼い子供の心は傷つき、
傷ついたエネルギーを
溜め続けていった。

幼い子供は、
そんな父親(母親)でも
憎むことはできない。

傷ついたエネルギーを
溜め続けたまま大人になった。

「甘えだし大人になりきれていない迷惑な人間だ」と

自分自身を攻めまくる。

もう感情がもう、
ついていかなくなる。

傷ついたエネルギーを
溜め続けてきた結果、

パニック障害や心身症や恐怖症といった
身体的な反応として現れてしまう。

そして、こういった症状を
長く抱えていると、

「こんな私は厄介者だ」 

「この世からいなくなったほうがいい」とさへ
思ったりします。

でも、大丈夫、克服できます。

今の混乱しているあなた、
幼少期に傷ついたエネルギーを
いまだに溜め続けていて、
そのエネルギーに翻弄されているだけなんです。
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そのことにまずは、
気づいていくことからスタートです。

じゃ~あ、どうやって気づくの?  

ですよね!

簡単ですよ~

あなたが一番信頼できる人に、
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あなたの傷つき体験をしっかり、
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じっくり聴いてもらうことです。
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そして、

「あ~私は、こんなこんなふうに感じて、
こんなことを思っていたんだ」って、
本当の自分の気持ちに気づいていくんですね。

何度も、何度も聴いてもらって、
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客観的に、そして冷静に自分の過去を、
傷ついた記憶体験を見つめることができるまで

まるで、

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映画館でスクリーンに映っている
自分の幼少期の記憶体験の映像を、
観客席からみている自分を想像してみてください。
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映画が終わった後、
どんな感じか、何を思うか
想像してみてください!

 

本日も、よかったら感想を是非コメントお願いします。
 ↓  ↓

心が強く反応すると・・・? (S16)

こんにちは、アダルトチルドレン克服千専門セラピスト金澤です。

 

欲求が生み出す反応の多くは、
強いエネルギーを持っています。


そのエネルギーが表情や行動を生み、
また感情や記憶を作り出します。


たとえば、
「もう怒った!」という人は、
その感情が表情に出るし、
愚痴や悪口を言ったり、
ケンカや八つ当たりという
行動に出たりしますね。


「あの人は苦手。もう関わりたくない」
という判断や、不快な記憶として残ったりもします。

心が強く反応して
このような「形」になることを
<結生>と呼びます。

このように心に残る・続く・外に出る反応
みな最初の反応が結生したものです。

 

自分が反応している心に集中してみましょう。

自分を知るには最短の方法です。

 

自分の心の中でいったい何が起こっているのかを知る方法おを公開しています。
  ↓  ↓
「オンラインプログラム」

 

欲求が<反応>を作り出す(S15)

こんにちは、アダルトチルドレン克専門セラピストのかなざわです。


前回までの七種の欲求から何が始まるでしょうか?

それが「反応」です。

この反応にはいくつかの種類があります。

典型的なものが、「貪欲」と「怒り」と「妄想」です。

 

これを「三つの毒」といいます。

たとえば、人に認められた~いという
承認欲で反応すると、
「もっと高く評価される有能な自分」や
「もっと人に好かれて魅力的な自分」といった
イメージ(妄想)を作り出します。

この「妄想」をおいかける
心理状態が「貪欲」です。

貪欲は、「現実以上の何かを求める心」なので、
たいていは不満(怒り)を伴います。

承認欲が強すぎて、
「自分はもっと評価されて当然なのに」と
思うようになると、
それが現実への不平不満や焦り、
誰かへの嫉妬や負い目といった
感情を生み出したりします。

 

こういったことは全て貪欲ゆえの怒りです。

纏めると、
欲求⇒妄想⇒貪欲⇒怒り

 

という流れで三つの毒は
瞬時に発生してしまうのがわかります。

イライラ、むしゃくしゃといった心の状態には、
三つの毒のいずれかが存在します。

 

あなたが、

 

イライラ、むしゃくしゃするたびに
この三つの毒を何層にも蓄積している
ということを自覚してくださいね。

 

 

では、こういった毒を溜めないためには
何をすればいいと思いますか?

 

答えは

 

あなた自身の内面(心)の動きに注目する!
すなわち、「自分の心を見つめていく取り組みをする」です。

 

こういったことは、
自分一人ではなかなか出来ません。
専門書をみてもよくわかりません。
お医者さんに行っても薬しかわたしません。

 

どこでその答えを見つけるか
 ↓

ヒーリング体験セッション

 

七種の欲求に気づく!(AC克服-14)

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストのかなざわです。

「求め続ける心のエネルギー」が
ある特定の対象に向かう状態を「欲求」と言います。

 

その欲求には、七種類あります。

 1.生きたい(生存欲)
 2.食べたい。(食欲)
3.性的快楽を得たい(性欲)
4.眠りたい(睡眠欲)
5.ラクをしたい(怠慢欲)
6.楽しみたい(感楽欲)
7.認められたい(承認欲)

という欲求です。

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精神的に行き詰った時?(AC克服-S13)

こんにちは、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわです。

精神的に行き詰まった時、

あなたなら、

どのように解決しようとしますか?

場合によっては、

即効性のある解決策を期待して
〇分であなたも生まれ変われる!
といったキャッチコピーの本や
セミナーなどに飛びつくかもしれません。

これからお伝えしていく「心の性質」を
理解していくと

人をソノ気にさせるお手軽な方法は、
何の効果もないごまかしであることが
はっきり分かると思います。

では、雑念を払い、心を変えていくには
何が必要でしょうか。

それは、

1. 正しく理解すること
2.正しい方法を知ること
3.正しく実践すること

につきます。

問題を理解したうえで、
「ではどう解決するか」と方法を考えて、

それを実践する
という三つのステップが欠かせません。

では、

 

「この雑念って、一体いつも間に、
どうやって、こんなに増えてしまったのか」
という「心のメカニズム」について
これからお話していきます。

 

お部屋の整理と同じように、
心のゴミを整理整頓していると
どうしてこんなものが
溜まってしまったのだろうと
思えてこないでしょうか。

「さっさと捨てたい」
という方もいるかもしれません。

 

しかし、その思考が要注意!

 

「さっさと」というのが
そもそも、雑念を生む元凶かもしれません。

これからは、
「心の性質」というものを
正しく理解していく必要があります。

 

ではさっそく

 

心の性質を理解するには四つのキーワードがあります。

1.求め続ける心のエネルギー
2.七種の欲求プログラム
3.「反応」
4. 結生という心の現象

内容は、ちょっと心理学っぽくなります。

まずは、「求め続ける心のエネルギー」です。

心には、「何かを求めようとするエネルギー」があります。

人は、命ある限り動こう、反応しようとします。

時間が空くと、人は
「次は何をしようかな」と考え始めます。

それはまさに、この心のエネルギー働いている証拠です。

私たちの心は、

 

常に何かを求め続けるために動こう、
反応しようとし続けます。

この反応しようとし続けることに
無駄にエネルギーを消耗してしまっていることに
気づきましょう。