アダルトチルドレン克服方法

心のガード(S23)

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。
こんな経験はないでしょうか?
 
職場の人間関係で不平不満、
時には罵詈雑言を浴びせられたり、
人格を否定された気分になったり、
鬱になったりと
人に罵られたり批判されたりした時に、

どう対処するか。
 
 
「傷つかずにすむ方法」があります。
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第一に、

この場所では「不快」を感じる
可能性が高いことにあらかじめ注意しておく必要があります。
 
 
次に、

「心の半分を自分の反応に気づくことに向ける」
特に胸のあたりに手を当てながら相手の声を聞く。
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不平不満、罵詈雑言が聞かされたら、
「これはただの音だ」と気づいてください。
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「聞こえている」という状態を確かめる。
 
 
どんな内容であれ「音」という感覚にすぎないという
事実をわすれないように。
 
 
感情をぶつけてくる相手もいるでしょうが
感情に感情で反応する必要はありません。
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「感情と思考は別」の分類法を使いましょう。
 
 
「コチラにできることは何か」だけを考える。

 
  
人が傷つくのは、感情で反応してしまうからです。
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「ここは思考だけで反応しよう」と心がけます。
 

 
聞かされたあと、自分の中に残っている反応に気づく。
 
「反応している」と気づきます。
 
「感情はやがて消える。必ず消える。後は手放すだけ」
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手放し方は、反応に気づいて評価をしない
そして、目の前の現実だけをとらえる。
そうすれば、ただ雑音だけが聞こえている

になっていることに気づくでしょう。

 

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雑念が消えていく理由(S22)

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

なぜ「気づくと」気分が落ち着いたり、
心が活性化するのでしょう。

気づくという心の働きと、
感情や思考の心の働きは、
まったく別の働きなんです。

雑念状態というのは、
いわば感じるままに感じ、
考えるままに考えるという

「ノーコントロール」な状態。
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反応するママに反応している状態。

「思考」や「感情」が湧いている心の底には、
もう一つ「意識」という心の働きがある。

これが心の一番深い所にある働きになります。

「意識」は、外の刺激に反応する前の心の状態で
それ自体に快や不快の反応はありません。

中立的(無反応)で、穏やかで、隙のない
強力なエネルギーを持った心の働きです。

この「意識」という心の働きだけを使うのが「気づく」です。
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気づけば気づくほど
心の表層で反応していた「感情」や「思考」は
おとなしくなります。

刺激に任せて反応していた心が
気づくという意識によって抑えられ、
静かになってしまいます。

雑念はもういらない
だったら、感情や思考といった心の反応と
気づくという意識の働きとを切り離しましょう。

そして、

心の使いみちを、無駄な反応ではなく
クリアに気づく意識へとシフトしていきましょう。

この無駄な感情、思考は要らない、
捨ててしまおうと決意し、
意識して「怒り」「妄想している」「求めすぎる心がある。これは貪欲だ」
強く念じましょう。

念じる力が強くなると
雑念は、湧いた瞬間に消せるようになります。

「あ、不快感が湧いた」と気づくと
それ以上の怒りを生み出す前にフッと消せるようになります。

 

今日の内容はいかがでしたでしょうか。
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言葉で表現する(ラべリング)S21

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

前回は、「気づく」ことについて話しました。

今回は、言葉でその気づいたことを表現するということをしていきます。

もし、考えようとしている心に気づいたら
「考えようとしている」と言葉にします。

もし、すでに考えてしまったら
「考えた」と言葉にします。

 

思い出している状態に気づいたら
「思い出している」
イメージが見えている状態なら
「イメージが見えている」と言葉にします。

胸がざわついていたら
「ざわついている」と言葉にします。

怒りの感情があると感じたら
「怒りがある」と言葉にします。

体の感覚についても、
「感じている」「感覚」という言葉で気づきます。

暑いときには
「暑さを感じている」と客観的に表現します。

お腹が空いたと感じたら「空腹を感じている」
疲れを感じたら「疲れを感じている」と

言葉で表現します。

 

一日の行動に徹底して気づく訓練をしてみましょう。

朝起きたときには「目が覚めた」、
起き上がる時には「起き上がります」
歩くときには「歩きます&歩いている」
食事をするときには「食べます&食べている、味わっている」
・・・・・・

 

できる限り言葉で気づきながら実践してみましょう。

自分の心と体に何が起きているのかに
明瞭に、はっきりと気づいてあげることが重要です。

実践していくことで
気持が落ち着き、忘れていた
大切な記憶や感情を思い出せることがあります。

また、物事がよく見えるようになります。

集中力や記憶力もあがります。

 

 

この瞬間に人生は決まっている!?(S20)

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

私たちが生きている限り
心は反応し続けます。

私たちの人生は<反応>そのもの。

人生は反応の連続体。

「これからどう生きていくか」という問いは、
「これからの現実に、どう反応していくか」
という問いです。

今している反応の中身こそが、
私たちが最も真剣に取り組むべきテーマですね!

あなたが、

 

本気で幸せを目指すなら
心の反応にこそ注意を向けなければなりません。

 

心にとっては<反応>できるものなら何でもよいのです。

心の仕事は反応することそのもの。
その反応の中身は、心にとっては関係ありません。

だから、

 

欲望を追いかけることも、
怒りに任せて人とぶつかることも、
暗い妄想を膨らませることも、
心にとっては歓迎すべきことなんです。

人によっては、後悔や、自己嫌悪や、
誰かへの恨み・憎しみといった思いを
ずっと抱えて生きているということがおこります。

その状態というのは

 

反応を仕事とする「心」にとっては
全く苦痛ではないのです。

いわば、心はあなたが生涯ともに過ごす同居人みたいなもの。

この同居人は、何にでも反応します。

あなたが「苦しいからもうやめて!」と叫んでみても
次から次に反応しては、

「こころのゴミ」を増やし続けという厄介な相手なんです。

 

反応しない心を手に入れると、
周囲や物事に振り回されることが減り、
他人軸ではなく自分軸で人生を生きることが可能になってきます。

 

反応する中身に注目し
反応しない心を手に入れる方法を
「体験セション」で公開しています。
http://mentalhealingroom.com/spiritual/taiken/

あなたを救い出せるのはあなたしかいない(S19)

アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

 

前回、『心』は反応することが仕事で、
何にでも反応し続けます。

ということをお話しました。

 

反応しまくりの状態は、
けっして私たち自身にはプラスにはなりません。

 

できることなら、この無節操な反応状態を抜け出して、
本来目指したかった方向へと、
心の舵を切っていきたいですよね。

 

そこで次のような思考法が考えられます。

 

反応を徹底的にコントロールする。
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不快でマイナスな反応を抑えて、
快でプラスの反応を増やしていく。
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反応こそが人生を決めるのだから
上手な反応の仕方を学ぶ必要があります。

 

今どんな反応をするかによって
人生の方向性は決まってきます。

 

ならば
先のことをあれこれ考えることより、
今現在の心の反応を見つめ、
コントロールする方が大事です。

 

ここまでが
雑念が生まれる「心のメカニズム」になります。

 

心というものの性質を理解することで
これからの人生の方向性が見えてきます。

 

次回からは、いままでの心の理解を踏まえて
雑念を捨てる方法をお話していきます。

 

現在の心の反応を見つめ
コントロールするほうが大事なことなんです。

 

 

◆体験セッションへお申し込みください。
http://mentalhealingroom.com/spiritual/taiken/