こんにちは 心理セラピストのかなざわです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は、私たちのエネルギーの流れを決めてしまっている存在についてのお話です。
一本の木が立っています。
木は、永遠に同じ状態ではありませんよね。
春には若葉が出て、夏には青々とした葉を茂らせ
秋から冬にかけては水分がなくなり、葉が落ちてしまいます。
しかし、また春が巡ってくると若葉が芽吹いてきますよね。
生命の営み、 木の生命力の成せるわざですよね。
木って、なんだかとってもすごい存在のように感じます。
切っても切っても生きているようです。
とっても不思議です。
私たち人間にはどんな生命力があるのでしょう。
いたばん大きな影響を与えているのは『こころ』です。
心が「雨が降って嫌だな」と思えば、 あっという間に心の活動が鈍くなり生命力が弱まります。
体の不調を感じると、その部分に不安や心配の気持ちが集中するあまり周囲の細胞まで緊張して萎縮してしまいます。
その部分の血液の流れも滞りがちになり、 さらに不調が深まってしまいます。
木の場合は、「雨が嫌だ」とは思いませんよね。
雨も風も、自然の摂理として淡々と受け入れています。
わたしたち人間は、心が大きくなりすぎているので、「嫌だ」ということや心配事にすぐエネルギーが流れるようになっています。
嬉しいことに対しても同様に、 すぐにエネルギーが流れます。
心は、エネルギーの流れを決めています。
もともと私たち人間は、 不安や恐れなどに対応するようにできているんですね。
「危ないかも」と不安になったら、 それに従って逃げるほうが人間として生存する確率が高くなります。
不安を無視して危険な目にあうのは、 本能の命令に背く行為なんです。
人間は便利で危険の少ない世界を作り出しましたが、
依然として心は不安や恐れ、恐れからくる怒りに フォーカスします。
自分を常に守るために、不安などのネガティブな心にスィッチが入りやすいようにできているのです。
自動的にスィッチが入る状態になっていますから、 少しでも気になることがあると心配の迷路に入り込んでしまいます。
それらは心の癖であり、心の勝手な動きなんですね。
日々、不安感があったり焦りを感じたらりするのは、家族や同僚、上司や知人という外側の人ではなくて、自分の『心』のせいなんです。
心がのさばって、不安をあおり苛立ちを深めさせる。
それは心にコントロールされている状態なんです。
『心の働き』に気づいていくことも気づきや浄化の一歩になるんですね。
こういった、小さいことですけど、気づきや目には見えないエネルギーの浄化をコツコツ積みかせねていくと、
あなたの本当の望みが叶えられる自分に変わっていけるんですよ。
家族間のわだかまりにピリオドをうって、本来の家族の関係に戻れたり、
夫婦間の関係がよくなり幸せな日々をすごせたり、
自分にふさわしい相手が自然と現れたり、
抱えている身体的な症状が消えていったり、
不思議なことが起こることって実際にあるんですね。