アダルトチルドレン克服方法

言葉で表現する(ラべリング)S21

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

前回は、「気づく」ことについて話しました。

今回は、言葉でその気づいたことを表現するということをしていきます。

もし、考えようとしている心に気づいたら
「考えようとしている」と言葉にします。

もし、すでに考えてしまったら
「考えた」と言葉にします。

 

思い出している状態に気づいたら
「思い出している」
イメージが見えている状態なら
「イメージが見えている」と言葉にします。

胸がざわついていたら
「ざわついている」と言葉にします。

怒りの感情があると感じたら
「怒りがある」と言葉にします。

体の感覚についても、
「感じている」「感覚」という言葉で気づきます。

暑いときには
「暑さを感じている」と客観的に表現します。

お腹が空いたと感じたら「空腹を感じている」
疲れを感じたら「疲れを感じている」と

言葉で表現します。

 

一日の行動に徹底して気づく訓練をしてみましょう。

朝起きたときには「目が覚めた」、
起き上がる時には「起き上がります」
歩くときには「歩きます&歩いている」
食事をするときには「食べます&食べている、味わっている」
・・・・・・

 

できる限り言葉で気づきながら実践してみましょう。

自分の心と体に何が起きているのかに
明瞭に、はっきりと気づいてあげることが重要です。

実践していくことで
気持が落ち着き、忘れていた
大切な記憶や感情を思い出せることがあります。

また、物事がよく見えるようになります。

集中力や記憶力もあがります。

 

 

この瞬間に人生は決まっている!?(S20)

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

私たちが生きている限り
心は反応し続けます。

私たちの人生は<反応>そのもの。

人生は反応の連続体。

「これからどう生きていくか」という問いは、
「これからの現実に、どう反応していくか」
という問いです。

今している反応の中身こそが、
私たちが最も真剣に取り組むべきテーマですね!

あなたが、

 

本気で幸せを目指すなら
心の反応にこそ注意を向けなければなりません。

 

心にとっては<反応>できるものなら何でもよいのです。

心の仕事は反応することそのもの。
その反応の中身は、心にとっては関係ありません。

だから、

 

欲望を追いかけることも、
怒りに任せて人とぶつかることも、
暗い妄想を膨らませることも、
心にとっては歓迎すべきことなんです。

人によっては、後悔や、自己嫌悪や、
誰かへの恨み・憎しみといった思いを
ずっと抱えて生きているということがおこります。

その状態というのは

 

反応を仕事とする「心」にとっては
全く苦痛ではないのです。

いわば、心はあなたが生涯ともに過ごす同居人みたいなもの。

この同居人は、何にでも反応します。

あなたが「苦しいからもうやめて!」と叫んでみても
次から次に反応しては、

「こころのゴミ」を増やし続けという厄介な相手なんです。

 

反応しない心を手に入れると、
周囲や物事に振り回されることが減り、
他人軸ではなく自分軸で人生を生きることが可能になってきます。

 

反応する中身に注目し
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あなたを救い出せるのはあなたしかいない(S19)

アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

 

前回、『心』は反応することが仕事で、
何にでも反応し続けます。

ということをお話しました。

 

反応しまくりの状態は、
けっして私たち自身にはプラスにはなりません。

 

できることなら、この無節操な反応状態を抜け出して、
本来目指したかった方向へと、
心の舵を切っていきたいですよね。

 

そこで次のような思考法が考えられます。

 

反応を徹底的にコントロールする。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

不快でマイナスな反応を抑えて、
快でプラスの反応を増やしていく。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

反応こそが人生を決めるのだから
上手な反応の仕方を学ぶ必要があります。

 

今どんな反応をするかによって
人生の方向性は決まってきます。

 

ならば
先のことをあれこれ考えることより、
今現在の心の反応を見つめ、
コントロールする方が大事です。

 

ここまでが
雑念が生まれる「心のメカニズム」になります。

 

心というものの性質を理解することで
これからの人生の方向性が見えてきます。

 

次回からは、いままでの心の理解を踏まえて
雑念を捨てる方法をお話していきます。

 

現在の心の反応を見つめ
コントロールするほうが大事なことなんです。

 

 

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気づいて手放す(S18)

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

ここまで、雑念を「自覚」して「分類」して、
雑念が溜まる「心のメカニズム」を書いてきました。

 

ここからは、一つひとつの雑念を
「捨てる」ということについて書いていきます。
無駄な感情や考えごと、激しい欲や怒りや妄想といった
「心のゴミ」を、ここで一掃していきます。

まず目を閉じてください。
何が見えますか?
何も感じていない、考えていない状態では、
ただの暗がりが見えるでしょう。

その状態に「暗がりが見えている」と気づきます。

 

しばらく続けてみると
何かを感じ始めます。

もすでに感じているかもしれません。
「何かを考えよとしている意識」があるはず。

言葉で考えようとしている。

何かを思い出そうとしている。

「今から何をしようか」と心の深い所にある欲求を探っている。

そういう意識を感じと思います。

さらに、胸の辺りでも何かを感じます。

ざわついています。

「怒り」の感情かもしれません。

遠い昔の出来事への深い怒り。

今関わっている相手への怒り。

そのざわつきを丁寧に感じ取ってください。

それ以外に何を感じているでしょう。

体の感覚はどうでしょうか。

体温。衣服と接触している肌の感覚。

坐っているお尻の感覚
床につけている足の感覚
空腹感や疲れ
意識を研ぎ澄ませて
頭のてっぺんから足のつま先まで
全身をスキャンしてみると
いろんな感覚が生まれていることに気づくと思います。

こういう頭や胸のあたりや全身に起きている
感覚や思考や感情といったものに
よく「気づく」ことが重要です。

心が強く反応すると・・・? (S16)

こんにちは、アダルトチルドレン克服千専門セラピスト金澤です。

 

欲求が生み出す反応の多くは、
強いエネルギーを持っています。


そのエネルギーが表情や行動を生み、
また感情や記憶を作り出します。


たとえば、
「もう怒った!」という人は、
その感情が表情に出るし、
愚痴や悪口を言ったり、
ケンカや八つ当たりという
行動に出たりしますね。


「あの人は苦手。もう関わりたくない」
という判断や、不快な記憶として残ったりもします。

心が強く反応して
このような「形」になることを
<結生>と呼びます。

このように心に残る・続く・外に出る反応
みな最初の反応が結生したものです。

 

自分が反応している心に集中してみましょう。

自分を知るには最短の方法です。

 

自分の心の中でいったい何が起こっているのかを知る方法おを公開しています。
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