アダルトチルドレンとは

AC.感じることへの恐れ

~ アダルトチルドレン・感じることへの恐れ ~

多くの機能不全家族の中で育った方たちにとって、
「過去」を語るということを困難にしているのは

感情への怖れがあるからなんですね。

もしも、自分が感情を表したら
どんなことになるだろうと
非常に不安になってしまうでしょう。

子ども時代、あなたが父親(母親)に対して怒りを見せると、
顔をひっぱたかれたかもしれないし、叱られたかもしれません。

あなたが悲しい気持を口にしたとき、
誰もそばにいて慰めてはくれなかったし、
「悲しいんだね」と言ってくれなかったかもしれません。

黙るよう言い渡されたか、本当に泣くような目に合わされたかもしれません。

子ども時代には、感情を表すのは安全ではなかった、

だからあなたは今も感情を表現することを避けようとしているだけなんです。

あなたが人に向かって一番表現しやすいのはどんな感情ですか?

一番表現しにくいのは、どんな感情ですか?

やっかいな感情を表現することで、どんなことが起きるのを怖れていますか?

自分の内面に語りかけ、そして気づいていきましょう。

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家族の中の子供の役割

こんにちは 
多次元心理セラピストの
金澤です。

アダルトチルドレン、
機能不全家族の中で
育った子どもは、

子ども時代を
生き延びるために、
さまざまな努力を
重ねてきているんですね。

そして、

家庭内での
自分の役割というものを
自分でも
気がつかないうちに
演じさせられています。

その役割が、

あなたの
人間関係を
一定の枠に
閉じ込めています。

自分に割り当てられていた
役割を変えることで、
あなたは、他の人との関わり方を
変えることがでるということを
あなたは知っていますか。

一人でいくつかの役割を
重ねもったり、
入れ替わることもあります。

■HERO (ヒーロー―)
家族の期待を一身に背負ったタイプ

最年長者がそうです。
・学校では、いつもよい成績をとれるよう努力していた
・「しっかりした子」とほめられるよう努力していた
・周囲のまとめ役をつとめるため努力してきた
・責任感がとても強いと感じる
・周囲に能力を評価されなかったら、自分の価値が感じられない
・息抜きをしたり、無邪気になって遊ぶのが苦手
・ミスや失敗をすると、ひどく自分を責めて落ち込んでしまう
・他の人の失敗でも、自分の責任のように感じる
・もっともっと努力しなければと、いつも自分を追い立ててしまう。

■LOST CHJLD(いなくなった子)
存在しなうふりをして生き延びたタイプ2番目の子がそうです。
・家庭でも学校でも、なるべく目立たないよう行動してきた。
・「素直な子」とほめられるよう行動してきた。
・自分の存在が忘れられているように感じてきた。
・大勢のなかにいるより、ひとりきりで過ごすほうが好きだ。
・自分を表現したり意見を主張するのが苦手だ。
・孤独感を感じることが多い。
・自分はいなくてもよい存在なのではないかと感じることが多い。
・人生に生きる意味があるなんて思えないことがしばしばある。

■ CLWN (道化師)
おどけた仮面を被って不安を隠してきたタイプ
・小さい頃から周囲を笑わせよう、なごませようと努めてきた。
・相手の目を真っすぐに見ないようにしていた。
・自分の不安や弱さを相手に悟られないように努めてきた。
・「落ち着きのない子」と言われた
・その場がシラけたり、気まずい雰囲気になるとひじょうに不安を感じる。
・人と対決するのが怖い。
・「明るい」「軽い」仮面の下の本当のあなたを誰もわかってくれないと感じる。

■CARETAKEAR (世話役)
親や周囲の面倒を見ていたタイプ

・「やさしい子」「思いやりのある子」と言われるよう努めてきた。
・周囲の役に立つよう、がんばってきた。
・自分勝手にならないよう、してほしいことがあってもがまんしてきた。
・困っている人がそばにいると放っておけない。
・自分の都合より、他人の都合を優先することが多い。
・自分を優先するのは、わがままでいけないことのように感じる。
・相手が何を望んでいるのか、ひじょうに敏感に感じ取ることができる。
・自分が何をしたいのか、何を感じているのかわからなくなることが多い。

■SCAPEGOAT (身代わり・問題児)
家族の問題を行動化するタイプ

・親や教師に反発や怒りをぶつけてきた。
・ルールを無視した行動で自分の存在を目立たせようとする。
・「悪い子」と言われたり態度で示されて傷ついてきた。
・あなたが問題を起こすと、両親は今までのいさかいなどを忘れて、一緒にうろたえたり、叱ったり、解決に奔走したりしていた。
・自分なんかどうでもいいと感じることが多い。
・怒りにまかせて相手を非難攻撃することが多い。
・ちょっとしたことで周囲との関係がこじれてしまうことが多い。
・自分の淋しさや傷をわかってくれる人など、誰もいないと感じる。

私たちは、振り返ってみて
ひとつの役割ではなく、
いくつかの役割を組み合わせて
演じてるのがわかります。

主となる役割があり、
何かの状況では別の役割で
行動します。

わたしたちは、
大人になっても、
子ども時代の
家族の役割を引きずり、
子供の頃のパターンを
いまだにやり続けています。

役割を評価しなおしてみましょう。

それぞれの役割は、
大人になってから
自分を縛り付けるだけではありません。

同時に、その役割が持っている強みもあります。

自分が取ってきた役割を理解し、
その中にある
「強みと弱み」とに気づくことが必要です。

それが分かれば、
役割のうちどの部分が
自分にとって害があり
手放すことが必要なのか、

どんな強さを 大切にし、
もっと育てていけばいいのかが
見えやすくなるはずです。

私はアダルトチルドレンでしょうか?

 

 

「私はアダルトチルドレンでしょうか?」

とご相談に来るクライエントさんは非常に多いですね。

 

アダルトチルドレンと一言でいっても、
内容や状態には様々なものがあります。

 

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山に登ってきました!

みなさん こんにちわ
多次元心理セラピストの金澤です。

久しぶりに山に登ってきました。
今年は、なんだか忙しくてなかなか登れずじまいでしたが、
やっと、今年2回目になります。

場所は秩父の丸山という標高900mくらいの山です。
http://4travel.jp/travelogue/10676165
ハイキングコースですが
いやいや、3日間は筋肉痛でした。 (>_<)
下山後、新木鉱泉旅館の温泉に立ち寄り湯でリフレッシュ
http://www.onsen-yado.net/

いつもながら、ここち良い疲れを味わいました。

山登りの良い所は、苦しいですけど
登っている時は無心になれるんです。
そこに思考がはいると
「帰りたい」「しんどい」「痛い」・・・
せっかくの非日常的を味わうことができなくなり
逆にストレスとなってしまいます。

同じ疲れでも、その中に心地よさを感じることができます。

腰痛にもいいんですよ。

自分可愛さに、人のことばかり気にして
生きている人や自分に自信が持てない人、
すぐパニくる人や、なかなか自分の意見や
感情を表現できない方は、

一緒に山にいきませんか

   
   
 
        
 
    
  
  
  

否 認

こんばんわ 
多次元心理セラピストの金澤です。

本日のテーマは、「否認」です。

「否認」は、
心の痛みから自分を守るための
防衛のメカニズムです。

私たちは、
衝撃に耐えられないと感じたり、
起こったことが恥ずかしくて
たまらないとき、
人はしばしば
「否認」という手段に頼ります。

否認が存在する時、
私たちはそのことへの感情を
大したものでないかのように
扱ったり、否認のもとで
育つということは、
「話すな」
「感じるな」
「信頼するな」という
ルールを教えこまれることです。

私たちは、
子ども時代に、
本当のことを口にするのは
まずいと学び、
実際とは違うふりをすることを
身につけてしまったのです。

自分が見たり聞いたりしたことを
否定され、無視されたかもしれなし、
思ったままを口にしたら
罰を受ける怖れがあったかも
しれません。

話したって
どうせ、いいことはないと
絶望していたかもしれません。

あるいは、
真実を口に出したら
大事な人を裏切る結果になると
信じていたかもしれません。

否認のもとで
育ったということは、
今も否認におちいりやすい
ということ

それも無意識のうちに
私たちは、
自分が感じたことや
受けとった物事を、
大したことではないと
考えてしまいます。

自分で自分を
傷つけるような行動に、
何かの理屈をつけます。

今も私たちは、
自分は怒っていないし、
がっかりしてなんていないし、
傷ついてもいないと言い張って、
本当の気持を隠している
かもしれません。

実は大事なことなのに、
こんなことぐらい、
と自分に言い聞かせてしまうのです。

実際は、
しょっちゅう起こっているのに、
たまにつらい思いをするぐらい
我慢しなければ、
と自分を論してしまうのです。

私たちは真実を
語っていません。

何年もの間、
感情を切り捨てたり、
大したことはないふりをしたり、
理屈をつけたりすることばかり
学んできたので、
おとなになっても
それが普通のことになって
しまっているのです。