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条件付の愛情

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。
 
 
本来、親というものは子どもに無条件で愛情をそそいで欲しいものですよね。
 
 
そうあってほしいと誰もが願い思っていることでしょう。
 
 
しかし、世の多くは親の愛情が無条件の愛ではなく、
 
 
何らかの付帯義務を負わせる「条件付きの愛」であることに気づかされます。
 
 
これが継続的に行われている家庭では、子どもはどう育っていくでしょうか?
 
 
子どもは、親の愛を受けるために、常に親の意向に従わなければなりません。
 
 
親との関係を維持していくために生きるようになります。
 
 
この時点ですでに親子関係は、不健全であるといえます。
 
 
主に幼少期からこうした手段が用いられ始め、子どもの精神を支配する手段として愛情を制限する。
 
 
また、親による子どもへの単純命令を回避する手段としても用いられています。
 
 
この手段は、子どもが成人する段階になっても継続され、引き続き成人した子ども(Adult Children)の心を支配します。
 
 
実は、この状況は非常に多くの家庭に存在しています。
 
 
子どもは常に不健全な状況にさらされているといえるんです?
 
 
しかし、周囲からは一見してこのような家庭は、何ら問題のない普通の家庭として認識される場合が多く、
 
 
「条件付きの愛」は、しつけや教育に置き換えられてしまっています。
 
 
しかし現実に、無条件の愛を常に実行できる親はこの世にどれだけいると思いますか?
 
 
私は、大小あれどほとんんどは、親のエゴのもとで育てられていると思います。
 
 
健全な家庭を目指すためにはいったいどうしたらよいでしょう?
 
 
親を罰したらいいでしょうか?
 
 
それで、いまさら謝ってくれるでしょうか
 
 
親も親の言い分があるかもしれません。
 
 
では、どうしらいいでしょうか?
 
 
本当は、どうなりたいと願っているでしょうか?
 
 
今の自分は、何が問題なのでしょうか?
 
 
その答えを知りたい方は是非、体験セッションにきてください。
http://mentalhealingroom.com/spiritual/taiken/
 
 
 
 
 

毒親に謝罪を求めても逆効果!・アダルトチルドレン克服

こんにちはアダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

 

親に過去の態度や仕打ちを謝罪してもたうとも効果アリですか~?
というご質問をいただくことがあります。

 

たしかに、アダルトチルドレンの心の根源にあるのは、
親への怒りだったりすることは、よく言われます。

 

もし可能なら、親がかつての過ちを詫びて、許しを求めることで、
はたして、そのアダルトチルドレンを克服する一助となるのかどうか?

 

アダルトチルドレンは、世代間で連鎖するとも言われます。
それを断ち切るにはどうしたらよいかがポイントですよね。

 

アダルトチルドレンを克服していくプロセスで、
親に手紙を書くなんてやり方があります。

 

この手紙を書く目的というのは、
親を変えるためではないんですね。

 

今までの自分のことをまとめることが重要なんですね。
自分自身にある心の傷と向き合う作業のひとつなんですね。

 

他人を変えるのってものすごく困難なこと。

 

親が謝罪とはいかないまでも当時を振り返って、
あなたと話をすることで、
お互いの誤解や思い込みが解けて、
相互に理解しようという方向になればいいですが・・・

 

そんな気分にはたしてなれるでしょうか?

 

親は素直に話を聴いてくれるでしょうか?

 

親は自分の弁解を始めたり正しいことをしただけだと
主張したり不快感を示すだけだったり、
色々な身勝手な反応をするかもしれませんね。

 

そんなときに、あなたがそれを受けとめて、
親と私は別個のことを考えて生きる存在なんだと
認識することができるのであればよいですが。

 

心の傷が癒えていないままの状態で、
いろいろやっても逆効果でとてもキケンなことなのかもしれません。

 

アダルトチルドレンを克服していくキーポイントは
「親の価値観のコピーからの脱出しましょう」です。

 

他人を変えることではなく、
自分の方が捉え方を変えることが主眼なんですね。

 

親に謝罪させることは目標ではありません。

 

過去のことを過去のこととしてちゃんと片付けて、
今の自分の問題に目を向けられるようにすること。

 

このことがセラピーの目的でもあり、
アダルトチルドレンを克服していくことになるんですね。
過去のことを過去のこととしてちゃんと片付けて、
今の自分の問題に目を向けられるようにすること。

 

このことがセラピーの目的でもあり、
アダルトチルドレンを克服していくことになるんですね。

 

体験セッション

イライラのその奥に何がある?・・・・

 

こんにちは、アダルトチルドレン克服専門セラピストの金澤です。

 

現在、アダルトチルドレンの症状回復途中や、
カウンセリングまたは心理療法などを経験されている方の

 

その後について・・・。

続きを読む

自分を客観視する!(AC克服-1)

アダルトチルドレンの意味や傾向を知ることは、

アダルトチルドレンの症状を克服していく第一歩になります。

 

「自分を客観視する」ということがとても大事なことだからです。

 

なぜなら、

 

あなたのその生きづらさの原因である、
考え方や捉え方の偏りを見つめなおすことによって、
その偏りを意識することができるからなんです。

 

考え方や捉え方の偏りに気付きにくい場合は、
アダルトチルドレンをチェックするシートやサイトを
利用するのもいいかと思います。
(アダルトチルドレン心理テスト)

 

大事なことは、

 

「ありのままの自分の過去を受け入れる」作業が必要です。

これは、簡単そうでとっても辛いことかもしれません。

 

自分の過去のトラウマが原因で、
今が生きづらいとことに気がつくと、
過去や家族に憎しみや後悔の感情が
生まれてくるかもしれないからです。

 

「過去を受け入れる」ということは、
今感じたネガティブな感情も合わせて
受け入れなければなりません。

 

この感情への対処はなかなか難しいものです。

 

焦らずに時間をかけて感情を変化させる必要があります。

専門の心理セラピストの支援を受けることが望ましいです。

書籍やセミナーで学んでできものではありません。

まして、我流で一人でできるものでもありません。

 

逆に一人でやろうとしても、
過去の感情に飲み込まれてしまい
危険な状況になりかねません。

 

そうなった時に、自分では対処できないからです。

 

しっかり取り組む場合は、
必ずACの専門に扱っている専門家と
一緒に行うのが効果が出る一番の近道です。

 

ご相談はコチラ⇒http://mentalhealingroom.com/muryoyoyaku

 

 

●過去を受け入れるプロセスで留意しておくこと。

アダルトチルドレンの傾向として、拡大解釈をしたり、
過剰に悲観的になることがあるかもしれません。

 

今の自分を受け入れる事も、
自分の考えや捉え方は人とは違うという
マイナスな感覚に捉われるかもしれません。

 

ですが、そこを感情に任せて否定したり、
目を背けてはアダルトチルドレンの生きづらさからの克服は
いつまでたっても遠くなります。

 

完全に平均値である人はいません。

どこかに偏りがあり、
その偏りは使い方によっては
生きやすさになる事もあると自覚してください。

 

たまたま、自分の偏りが生きづらさになっているだけで、
まずはその偏りに気付き、見つめなおすことが大切ですよ。

 

まずは、「ありのままの過去を受け入れる」事が
アダルトチルドレン克服へのスタートとなります。

 

まずは、

じっくりアダルトチルドレンである
「自分と向き合う覚悟」が必要です。

 

自分自身がアダルトチルドレンであると気が付いた時から、
アダルトチルドレンを回復する道のりが始まっています。

 

そして、アダルトチルドレンの症状の度合いによっては、
時間がかかることがあると考えておく必要があります。

 

何事も焦って結果を求めては、
上手く行くものも上手く行かないものです。

 

しっかり「自分と向き合う覚悟」をもつ
ということを学んでください。

 

「覚悟を持つ」ということは、
あなたは本当に「自分を変えたい」と
心から思っているか? 

 

という自分の気持を確認する作業になります。

 

過去を受け入れるプロセスで留意しておくこと」でも
書いたようなことが起こってきます。

 

こういったリスクも含め、
自分にどれだけ投資できるかといったことが
自分に問われているということなんです。

 

その本気度によっては、
確実に成果が出る人、
変わらない人とに別れてきます。

 

本日はここまで

では、次回もお楽しみに・・・

 

もっと知りたいことがありましたら、
下記コメント欄にお願いします。

 

本記事の感想なども受け付けています。

苦手な関係は繰り返す!

こんにちは、嫌われたくない心のカウンセラーの金澤です。

「苦手な人間関係は繰り返す」と
あなたも聞いたことはありませんか?

 

 

ちょっとここで

ご自身の反応するパターンを
見てみましょう。

 

 

苦手な人間関係に振り回されて
ストレスを感じるときって
ついそこから逃げる、
遠ざかることを考えてはいませんか?

 

 

あの人と、

連絡を取るのをやめれば、
この職場を離れれば、
もうこの人間関係のストレスに
悩まされることはなくなるだろうと・・

 

 

たとえば、

 

わがままな上司に、
乱暴に扱われて嫌な思いをしている。

 

それが嫌で仕事を変わったり、
部署を移動したとします。

 

 

一時的にはその「苦手な人」から
離れることはできます。 

 

 

「苦手な人」って、
もしかするとあなたの人生において

昔から今にいたるまで繰り返し現れています。

 

 

思い返してみてください。

 

 

どうですか?

 

 

あなたが今、苦手だと思っているあの人…。

 

 

過去にも似たようなタイプの人に
困らされてきませんでしたか?

 

 

時と場所を変えても繰り返し現れる「苦手な人」。

 

 

時にそれは性格だけでなく、
顔や体型など外見まで似ていることさえあります。

 

 

苦手な人間関係は繰り返します。

 

 

「他人は自分の心を映す鏡である」とよく聞くフレーズです。

 

 

私たちは自分の身体を見る時、鏡を見ます。
同じように、自分の心は他人という「鏡」に映し出されています。

 

 

人間関係の悩みの原因は、
自分自身にある」なんて言われると、
まさに今ストレスを抱えて悩んでいる人は
こう思うかもしれません。

 

 

「あの人が悪いんだ。

私は何も悪くない」 (-_-メ

 

苦手な関係、ストレスで悩むときは
つい被害者意識になってしまいがちですね。

 

 

私が多くのクライアントとのセラピーを通して思うのは、
「その人の望ましくない思考が望ましくない現実、
人間関係を引き寄せている」というものでした。

 

 

たとえば、

 

いつもわがままな人に振り回される人がいるとします。

 

セラピーで、その原因を探索していくと、
実は自分自身がわがままな振る舞いや考えを持っていたり、
ちゃんと自分の考えを主張することを放棄している
ということが潜在意識のなかにあることがわかってきます。

 

 

たとえば、

いつも「どっちが上か下か」の
優劣をつけたがる人に悩まされる人。

 

 

その原因を探索していくと、
その人自身が「人を見下して自分が優秀だと感じたい」
という思いを強く持っていたりします。

 

 

たとえば、キャピキャピと女らしさを
アピールする人にストレスを感じる人。

 

 

その原因を探索していくと実は、
その人自身が自分の「女性らしさ」を受け入れられない、
否定していることが原因にありました。

 

 

どのケースでも、

その人自身の望ましくない思考が強ければ強いほど、
大きなストレスになる人がまるで磁石のように
引き寄せられていることがわかります。

 

 

そして、その原因に本人が気づいて、
考えや振る舞いを改めた時、

 

これまで悩んでいたことが、
ウソのようにストレスを感じなくなったり、
嫌な相手が自然と遠ざかっていくということが
起きていきます。

 

自分を変えた結果、
自分の「鏡」である他人との関係が
変わっていったのです。