悩みの根本原因とは?

「嫉妬」の正体

こんにちは、
多次元心理セラピストの金澤です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

本日のテーマは
「嫉妬」の正体」です。

「どうしてこんなに胸が苦しいのか?」
自分よりルックスがいいとか
自分より余力金持ちだとか
自分より頭がいいとか
自分より性格がいいとか
自分より評価が高いとか
自分人気者であるとか

自分にはない何かを
持っている人への感情を
「嫉妬」といいます。

「嫉妬」は怒りでもあります。
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なので、無性に腹が立つ心理と
嫉妬はよく似ています。

では、なぜ
直接ケンカもしていない相手に
怒りを感じるのでしょうか。

嫉妬を次のように
分類することができます。

○自分にないものを
 相手が持ている状態への怒り。
(焼きもちなど)

○自分が持っているものを、
 相手も手に入れることが許せない怒り

これは過剰な欲求(貪欲)、
独占欲が生み出す怒り。

いくつかの
バリエーションがあります。

○自分が持っているものを
「分けようとしない」
(物惜しみ・ケチ)

○他人が「自分と同じ扱いを受ける」
 ことが不愉快
(私だけ特別に扱ってほしいという
 特別な意識)

○「自分以外は不幸になれ、失敗しろ」
 という悪意(極端な狭小さ)

○「自分も持ているがそれ以上に他人
  が持っている」ことへの不満。
 (やっかみ)

こういったさまざまな「嫉妬」に
隠された怒りは、
どこからくるのでしょうか。

「嫉妬」は、自分が承認されたい、
評価されたいという激しい承認欲が
生み出したもの。

「嫉妬」という心情を素直に
言葉にしえみれば、
「自分もあんなふうになりたい」という
思いが「自分だけもっと賞賛されたい」
という願いになります。

「嫉妬」を生み出しているものは
「承認欲」という欲求になります。

欲求からストレートに
「では、その承認欲を満たすには
どうすればいいか」と考える
習慣をつけることを学びましょう。

たとえば、
職場に自分より評価の高い人がいて、
嫉妬を感じたとします。

その状況で、
何を考えればいいか?

相手に怒りを向けたり、
足を引っ張ろうとしたりというのは
自分にとってマイナスですよね。

そういう時は、
「では、どうすれば自分が評価されるか」
と真っ直ぐい考えます。

知恵なのか、
スキルなのか、
その他の方法なのか!

いろんな要素を考慮して、
自分が一番強みを
発揮できる部分を見つけましょう。

こうの方法が身に着くと、
無駄な考えに気を取られることを
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防ぐことができます。

「嫉妬」を感じた時は、
「あの人とは違うことを
やりなさいという合図なんだな」と
考えてみるとよいです。

人はカルマの鎖に縛られている!

インド哲学の教えに
「カルマの法則」というのがあります。

 

カルマとは、
行為の結果のこと。

 

その行為の結果の印象は、
体と心に記憶として
刻まれていきます。

 

これらを含めて
「カルマ」と呼んでいます。

 

例えば、
何かを失敗して、
悲しかったり
悔しかったりすると、

 

 

その感じは、
心の記憶の中に
残っていきます。

 

 

その体験の記憶から、
似たような状況に出会うと、
「また失敗するのではないか」
という気持に襲われ、

 

これで物事が成就しなかったり、
無知のため、気を付けていたのに、
再び同じことを繰返し、
失敗したりします。

 

 

あるいは、
何か感覚的に
よい体験をしたときは、

 

それが執着となり、
再び得たいという望みが
繰り返されていきます。

 

このように、
カルマの良い悪いが
繰り返されていきます。

 

生まれる前の
過去生の記憶の
カルマも刻まれて

 

その記憶から
無意識に欲望が起こり
行為が繰り返され
体験していきます。

 

 

全ての命ある存在は、
人を含め、
そうしたカルマの
影響を受けて

 

無意識のレベルから
そのカルマに縛られ
運命が決められています。

 

 

まるで鎖に
つながれたような
状態であり
そこから自由に
なることができません。

 

 

そうした影響を
受けずに
自由に
生きていこうと
思っても
自分でも
気づかずに
カルマは、
その人の行為を
コントロールしていきます。

 

 

それは決められた
変わることのない
設計図を持っていると同じ。

 

 

そして、
何度も何度も
何生も何生も
生まれて死に
生まれて死に
(輪廻転生)

カルマの願いを
消化していくため、
その結果を受けるために
生まれてきています。

 

 

このカルマの
連鎖を断ち切るためには

 

過去生からの
カルマを浄化し、

 

今現在も、
積み重ねているカルマを
積まないように
トレーニングしていくことが
必要です。

投影!

こんにちは
多次元心理セラピストの金澤です。

本日のテーマは、
プロジェクション(投影)について

私たちはよく、
他人に対して
イヤな人だと
強い感情をもったり、
気にしたりすることが
あります。

そんなとき、
まず、その人が本当に
イヤなことをしているから
イヤな感じをするのか、

それとも、
自分について
イヤだと思っていることを、
そのイヤな自分に似た他人に
投影しているのかを
調べてみましょう。

自分の問題は,
自分に属するものとして
責任をとり、
無意識のうちに
他人にプロジェクトして、
その人を責めたり
嫌いになったり
しないようにしましょう。

たとへば、
自分のことは放っておいて、
他人のことばかり
手をやいている人を見て
強い怒りを覚えた場合、

自分も同じようなことを
他人にしているのではないかと
振り返ってみましょう。

他人を憎む前に、
自分の問題に
焦点を当てて
解決するようにすれば、

他人の動作はそれほど
気にならなくなります。

相手の心が分からないときどうしてますか?

こんにちは、笑顔を3倍増やすスピリチュアルカウンセラーの金澤です。

あなたは、夫婦、恋愛、職場、友達関係で
相手の心が分からないときどうしてますか?

そもそも

「分かろう」とする心がトラブルの始まり?

人間関係において
「あの人は何を考えているのだろう」と
よく思いませんか?

相手の心がわからない時、
あなたならどうしますか?

「あの人はきっとこう考えている」と妄想する。
周囲の人に「あの人は何を考えていると思う?」と相談する。
占い師に「あの人の気持ちを教えてください」と頼む。
新聞の人生相談コーナーに投書する。
マインドリーディングの本を読む。

様々なことを試すかもしれませんね。

実際、人の心はわからないもの。

だって

生まれた時間も、場所も、育た環境も違うんです。
立っている場所も、見えている景色も、
脳も体も、まるで違いますよね。

人は同じものを見、
同じ言葉を話しているように見えても、
それを受けとる心は全く別物ということ。

その分かりっこない他人の心を、
あれこれと妄想して分かろうとすること自体、
雑念だと思いませんか?

その結果、関係がうまくいけばよいですが、
こちらで一方的に考えを膨らませることで、
相手がいっそうわからなくなったり、
関係がこじれたりすることはないですか!

親子関係がこじれている家庭ほど、
親があれこれと子供の気持ちを
妄想しているものです。

分かろうとするあまり、
子供の気持ちをああだこうだと想像し、
結局「子供が何を考えているのか
まったくわからない」という悩みに
はまっているものです。

実際に関係がこじれているケースでは、
人の心を考えて理解しようとする
発想そのものが間違いである
ことを実感しますが


今、起こっている事実のみを表現すればいいんじゃない!

再生力

長い人生にあって

私もあなたも、それぞれいろんな体験をしてきています。

「もっと幸せになりたい」と、
一生懸命生きてきています。

しかい、競争社会にあって、
傷つくこともありました。

自分を守るために、
ガードし、
また攻めることを
たくさんしてきました。

過去に、誰かを傷つけたり、
人のものを奪ったり、
あるいは、私自身の遠い過去生において
そんなことがあったかもしれません。

無意識で誰かを恨んだり、
世の中を恨んだり、
自分を責めたり、

私自身のことを反省しないで、
人のせいにばかりしてきました。

本当に、不平不満だらけでした。

すべては私自身を守ろうとする欲望から
発生しているものであることに気づきました。

結婚する前も、結婚してからも、
「ああしてくれない、こうしてくれない」と
妻に、両親に文句ばかりを言っていました。

職場においては、
「あの人は不親切だ」
「あの人はけちだ」
「あの人はこうだ」

と人に安全性ばかりを要求していました。

私自身がやさしくないのに
人にやさしさと愛を求めて、
「欲しい 欲しい」と欲望だらけでした。

こうした心を浄化するのに、
私の場合は、心理セラピーと
自分自身に気づいていくトレーニングが
役立ちました。

そして、あれからもう二度と
不平不満や恨みつらみ、嫉妬・・・・
「欲しい 欲しい」が消えました。

時々、顔を出すことがあります。

でも、長くは続きません。

すぐ、消えてなくなります。

いつのまにか、
生活そのものがシンプルになりました。

べつにあればあったでいいし、
無ければなくていい

そんな気持ちで過すせるようになっていました。

人にはみな、立ち直ろうとする力
変わろうとする力
過ちを悔いて、再生しようとする力

が備わっているんですね。

私は、その力を引っ張り出すお手伝いをしているだけなんです。

引っ張り出しさへすれば
あとは勝手に進んでいけるものなんです。

なので、何も何を恐れることはないんです。

恐れているのは、過去のエゴなんです。