こんにちわ、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわです。
前回は、悪い雑念を三つに区分し、
その中の「怒り」についてお話してました。
今回は、悪い雑念を捨てるのに「妄想」に
スポットをあててお話してきますね。
「妄想」
これは頭の中の考えごと全てです。
たとえば、欲求がかなかった状態を思い描くこと。
怒りが湧いたときに、
その原因となった相手や出来事を
「あの人にどう思われているのだろう」と
不安を感じたり、
疑いを向けたりすることも
妄想にあたります。
特に注意が必要なのは
記憶や「あの人はこういう性格だ」
「・・・はこうであるべきだ」
という思い込みや判断も
妄想に当たるということです。
人はこの「妄想の魔力」によって
苦しめられています。
ふだん思い浮かぶことを
「これは妄想である」と
理解できることが正常な思考です。
頭の中を「客観的に」
見られるようになると
それだけで悩みごとの半分は
解消してしまうものです。
典型的な妄想は、
「朝、目が覚めた時に布団の中で考えていること」
です。
嫌な記憶を蘇らせて、
ウツウツと悔やんだり、
怒りを募らせたりしていませんか。
「寝起きの妄想を減らす」というのを
今後の目標の一つにすえるのも悪くないかも
しれません。
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<妄想>と<考える>の違い!
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ロダンの彫刻『考える人』は
一体何を考えているのか?
あるいは、妄想しているのか?
正しい思考とは
一つの方向(目的)に到達するための
合理的な方法を考えることです。
妄想は、それ以外の考えごと
つまり、目的がなく、
その方法を考えるのでもない状態。
とりとめのない状態。
とりとめもなくあれこれと言葉で考えたり
漠然とイメージを思い浮かべたりしている状態は
妄想にあたります。
ここで、ちょっと想像してみてください。
「一切妄想しない」
「無駄な考えごとをしない」
心の状態は・・・・・・・・・
どうでしょうか!
ずいぶん軽くて爽快な感じがしませんか!
逆に、軽くて爽快な感って
どんな感じでしょう?
実際、「考えない」心は
それだけで快感があります。
妄想しないことで
幸せが手にはいります。
妄想しない唯一の方法を知りたい方は
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