今日は、ある事例をシェアいたします。
私のクライアントさんにも
こんな方は非常に多いんです。
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(ここから)
父親(母親)は、グズで、
勉強もできない、
スポーツもドンクサイいし、
面白味も可愛らしさもない、
そんな私を
好きではないとよく感じていた。
そんなダメダメな私でも、
子供心に父親(母親)に
認めてほしくて
がんばろうとしたが、
けっきょく、
父親(母親)の顔色を
うかがうようなことが
身についてしまった。
そして、ますます、
おどおどした性格になっって
父親(母親)はそれを嫌った。
暴力はなかったが言葉がきつく
拒絶や拒否の言葉や態度に
幼い子供の心は傷つき、
傷ついたエネルギーを溜め続けていった。
幼いわたしは、
そんな父親(母親)でも
憎むことはできない。
傷ついたエネルギーを
溜め続けたまま大人に
なってしまいました。
「甘えだし大人になりきれていない迷惑な人間だ」と
自分自身を攻めまくりました。
もう感情がもう、
ついていかなくなっていました。
傷ついたエネルギーを
溜め続けてきた結果、
パニック障害や心身症、
恐怖症といった身体的な反応として
現れるようになりました。
そして、
こういった症状を長く抱えていると、
「こんな私は厄介者だ」
「この世からいなくなったほうがいい」
とさへ思ったりもしました。
こんな私でも
変われますでしょうか。
(ココまで)
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はい、大丈夫、克服できます。
幼少期に傷ついたエネルギーを
いまだに溜め続けていて、
そのエネルギーに
ただ翻弄されているだけなんです。
そのことにまずは、
気づいていくことからスタートです。
じゃ~あ、どうやって気づくの?
ですよね!
あなたが一番信頼できる人に、
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あなたの傷ついてきた体験をしっかり、
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じっくり聴いてもらうことです。
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そして、
「あ~私は、こんなこんなふうに感じて、
こんなことを思っていたんだ」って、
本当の自分の気持ちに気づいていくんですね。
何度も、何度も聴いてもらって、
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客観的に、
そして冷静に自分の過去を、
傷ついた記憶体験を
見つめることができるまで
まるで、
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映画館でスクリーンに映っている
自分の幼少期の記憶体験の映像を、
観客席からみている自分を想像して
みてください。
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映画が終わった後、
どんな感じか、何を思うか
想像してみてください!
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