いじめをしない、ありがとうを作り出す子供にする方法

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こんにちは、多次元心理セラピストの金澤です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

本日のテーマは「ありがとうを作り出す子供にする方法」です。

最近ではインターネットが普及して、
メールやネット掲示板でのいじめが横行しています。

匿名性が高く、罪の意識が少ないせいか、
メディアの変化を受けて新たなタイプのいじめが登場し、
やっかいになっているそうです。
 

いじめをしない、いじめをされないためにも、
「いじめはダメだ」を伝えつつ、
「いいことをしよう」を行動に移せる方法をご紹介します。
 「いじめダメ!」→「いいことをしよう」!

誰しも、人に嫌われることは嫌です。

しかし、人は無意識のうちに人を傷つけ、
嫌われるという負の循環を繰り返してしまうものです。

そこで、頭の片隅にでも置いておきたいのが、
人に嫌われることは、人を傷つけること ですから、
子どもにも「いじめをしない、されない」ためにも、
このことを伝えたいですよね。
 

とはいっても、「いじめはダメだ、いじめはダメだ」と
子どもに伝え続けられるでしょうか?

伝える方も、聞いている子どもも
なんだか滅入ってしまいそうですね。
 「ありがとう」を集める日を作ろう!

子どもには、 みんなと仲良くしようね。
 友だちが嫌がることや、友だちが傷つくことはしたらダメだよ
 自分もされたら嫌だもんね と言ってみましょう。

さらに、 逆にね、 友だちが、「ありがとう!」と言ってくれることをしたら、
友だちは、あなたのことを大好きになってくれるんだよ!
と言ってみましょう。

 
最後に、 今日は、学校で「ありがとう」をいっぱいもらう日にしようか?
おうちに帰ってきたら、誰に「ありがとう」って言われたか教えてねと、
子どもに宿題を出してみましょう。

「人」ではなく、「友だち」や「具体的な友だちの名前(××ちゃん)」と
わかりやすく言ってみましょう。

 ありがとうノートを作ろう
小学校3年生くらいの低学年の児童まで有効だと思います。

その日、1日で「ありがとう」をたくさん子どもは持って帰ることでしょう。
そして、両親に報告します。

 「お花に水をあげたから、先生にありがとうって言われたよ!」
「●●ちゃんに、ハンカチを貸してあげたからありがとうと言われたよ!」
そこで、 「すごいね~!じゃあ、今日の「ありがとう」を集めてみよう!」
と、ノートに書きだしましょう。

 
数が増えるにつれて、 「××ちゃんは、~~したのに、ありがとうって言ってくれなかった」
「何もしてないのに、ありがとうと言われた」
と、子どもにとっての謎が増えるかもしれません。

その時は、
「なんで、ありがとうって言ってくれなかったのかな?」
と、子どもと一緒に考えてあげましょう。

話し合いが深まることで、「ありがとう集め運動」から、
「本質的にありがとうを考える」ことでしょう!
 

おわりに
「ありがとう」ノートを作って、たくさんのありがとうが詰まった
ほっかほかのノートにしてみても良いかもしれません!

 
「いじめは悪いことだ」をコンコンを詰め込むよりも、
ポジティブに「いいことをたくさんしよう!」という発想に切り替えて、
子どもの行動に変えてみることで効果が出るかもしれませんね。
 
また、「ありがとう」を考えるきっかけになるので、お勧めです!

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