エネルギーを無駄に消耗しています。
わたしたちの体の中には、内側から元気にしてくれる、よみがえらせてくれる、そういうエネルギーのセンター
があります。
普段、わたしたちはそこにうまくつながることができません。
なぜかというといろいろなことに悩んだり葛藤したり、まだ起きていない先のことを心配したり、過去の出来事にとらわれたり・・・・いつも心に振り回されているから、エネルギーを無駄に消耗し、疲れてしまっているからです。
私たちは嫌なことがあるとイライラするし、つらいことがあると落ち込むし、楽しいことがあると「もっと」と欲張り
になります。自分自身に満足できず、「これをしなければ」「あれをしなければ」と自分で自分にプレッシャーを与えることも。
心は常に忙しく動いて、安らぎことがありません。
ああでもない、こうでもないと考えを巡らせたり、良い悪いとジャッジしたりしていると、心の動きがどんどん強くなり、こだわりや執着といったガラクタでいっぱいになってしまっています。
だからこそ心を使わない状態を意識的につくる必要があります。心のスイッチをいったんオフににして、心の
中を空っぽにすることが大切です。