今日は、私が行っているセラピー手法について
少しお話ししたいと思います。
私たちはの潜在意識には、過去世の記憶を所有しています。
幼児期からの成長のプロセスが現在を創造するように、
現世を形づくる信念や思考は過去世において
形成されたものなんです。
人生を生まれてから死ぬまでの
一生涯だけで理解しようとすると
不可解な事柄も、過去世を再体験することで
垣間見ることによって、
より自分自身への理解が深まったり
疑問が解消されたりします。
多次元セラピーは、
潜在意識に記憶された前世(過去生)を探求することで、
癒されていく心理療法です。
転生の中で受けた体験は、
来世での信念や思考形態や環境条件を
創造していきます。
そして、あらゆる人間関係や
才能、繁栄や欠乏、天命や意志を形成します。
過去世で心に深く決めた信念は、
そのまま、次なる転生にもひきつがれてゆくからです。
また、人に対してしてきたこと、
人から受けていること、
自分で築き上げてきた才能や魂の進歩度、
神や大いなるものへの認識度など、
本当に様々な要素を
過去世から持ち合わせてきています。
前世を振り返るということを、
過去にとらわれると思うかもしれませんが、
今という瞬間は過去と未来の
両方を持ち合わせています。
ただ今に生きることが
できればすばらしいと思います。
しかし、それを妨げる要因となるものの中には、
過去世から持ち越しているものがあるんです。
多くの場合、それは手足のようになってしまっているために、
気づけなくなっているのです。
このセラピーは、軽い気持ちで体験したとしても
大きな気づきをもたらしてくれますが、
客観的に静かな心で取り組む時間の中で、
今まで考えてもみなかったような
視点を取り戻すことができます。
自分自身を理解するため
人生の目的を知るため、
人間関係の修復、様々な悪習慣やパターンの解放、
乗り越えられないと感じるような物事の解決
などのために、驚くほど効果的です。
どんなアプローチをしてもうまくいかなかった
人間関係や恐怖症などの神経症状が、
セラピーで改善される場合もあります。
よりよい現在と未来を生きるために、
是非ご利用頂ければと思います。
多次元心理セラピーの目的は、
自己否定や古い反射的なパターン、
辛い身体感覚や過去に起因する破壊的な信念に
アクセスして癒やし、解放することです。
過去世から持ち越している
ネガティブなエネルギーを浄化すれば、
私たちは「今」に生き、人生を「意識的に創造する」ことが
できるようになります。
多次元心理セラピーでは、
真の自己を知り、自らの完全性に気づく
手助けをしていきます。
悩みの根源へアプローチ! だから他のセラピーより変化が大きい。
何か自分の感情的にも精神的にも、つらいときに、
その原因が、なかなか分からないとしたら、
つらいだけではなくて、頭の中で、自分はどうなってしまったのだろう、
何でこんなふうに思っているんだろうと。
そのため、その原因が分からないから、
うつの状態がどんどん悪化してしまう。
このように、原因が分からないと、
人というのはそこからなかなか解放されません。
そこで、そういった場合に“退行”ということをします。
すると、原因となった場面を思い出します。
その原因を思い出したとき、
ああ、自分に責任があったわけじゃないんだ、
自分のせいじゃなかったんだ
というように、違った見方ができ、
気づき、緩和されていきます。
原因をしっかりとつかむことが効果的なのです。
退行というのは、再びそこを生きるということで、
再体験するということは単に記憶が戻るだけでなくて、
そのときに感じていたリアルな体験、感情、
そういったものもよみがえります。
結局、そういった感情の深い部分まで退行し、
再体験できない限り、セラピーとしては
すごく浅いものになってしまいます。
「多次元心理セラピー」は、
単に思い出すということより、
もっと強烈なものなんです。
これまで繰り返してきた
同じ理由で人生につまづくことを防げます。
多次元心理セラピーは、
2006年、オランダのハンス・テンダム博士によって、
初めて日本に紹介され、
2008年から、多次元セラピスト養成ロングコース(13か月間・16日間)が、開講されました。
金澤も、第一期生として、ロングコースを受講して修了、提出課題の審査を経てディプロマを頂きました。
これまでのヒプノセラピー、前世療法に、満足できなかった方や、
問題を解決できなかった方、原因のわからない不調をあきらめていた方は、
ぜひ一度お試しいただければと思います。
※この多次元セラピーができる人は日本でたった数人しかいません。
なぜかというと、この養成コースは1期生だけで、2期生はないからです。
いわば、幻のセラピーとも言われています。