自分の人生、親のリモコンで動いてない?

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そもそも、「自分には普通の人生がわからない」と悩んでいるあなた。

その悩み、実は本当のところ、あなた自身が感じていることではなく、

“親の価値観”が知らず知らずのうちにあなたを縛っているのかもしれません。

 

私も昔、
「結婚して子どもを育てて、安定した会社に勤めて」
それが“普通”だと思ってました。

 

それができない自分は、
どこかおかしいんじゃないかって。

 

例えば、周りが家庭を持ち始めたとき。

心のどこかで
「私は、どこで間違えたんだろう」って感じる。

 

そのとき頭に浮かぶのは、親の声。
「いい大学入って、いい会社入って、結婚して一人前」
「そんな生き方、誰も認めないよ」

 

自分がどうしたいかより、
“親にとっての正解”ばかり気にしていたんです。

 

これ、過干渉で価値観を押しつける親に育てられた人には、
本当によくあることなんです。

 

親が「こう生きなさい」と先に答えを決めてしまうと、
子どもは、自分の「幸せの感覚」を育てられなくなります。

 

だから、大人になっても——

「どれが正しいの?」
「何が普通なの?」

そんな風に迷い続けてしまうんです。

 

「幸せになりたいのに、
何を選べばいいのかわからない」

そんなふうに、
“自分の幸せセンサー”を疑うクセが染みついているんです。

 

でも大丈夫です。

「自分で感じる力」は、今からでも取り戻せます。

 

なぜそれが必要かというと——

“何を選べばいいかわからない苦しさ”は、
自分の本音を感じる力が弱っているから、なんです。

 

本音がわからなければ、
どんな選択をしても「これでいいのかな?」と不安になります。

 

だからまずは、感じる力を取り戻すことが大事なんです。

 

おすすめの方法は、たったひとつ。

「どっちが好き?」って自分に聞いてみること。

 

たとえば今日、飲み物を選ぶときに——

コーヒー? 紅茶? 水?
「どれが一番飲みたい?」って、心に聞いてみる。

 

それだけでOKです。

 

こういう小さな“自分の好き”を選ぶ練習を重ねることで、
少しずつ「自分の感覚」が信じられるようになります。

 

すると、不思議なことに——

 

✔ 無理に人に合わせて疲れることが減ったり、
✔ 他人の顔色を見てばかりの毎日から少しずつ抜け出せたり、
✔ 「なんとなくモヤモヤする」が、ちゃんと言葉にできるようになったり。

 

今まで“自分がない”と感じていた日常に、
少しずつ、自分の手応えが戻ってくるんです。

「私の感覚って、ちゃんと使っていいんだ」

その実感が、毎日の小さな安心につながりますよ。

 

「あなたが今、最も感じている“好き”は何ですか?
それを選ぶことで、どんな小さな変化を感じられそうですか?

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