今日は、「求めすぎる心(貪欲)」について書きます。
「貪欲」
これは、過剰な欲求のことをいいます。
「求めすぎる心」ですね。
私たちはえてして、
「もっと多く」「もっと早く」
「もっと楽に」何かを手に入れようと考えます。
この「もっと欲しい、もっと欲しい」が
典型的な貪欲です。
貪欲は、「もっと」欲しがるだけではなく
「自分だけ手に入れたい」
「自分だけ評価されたい」
という「自分だけ」の部分
いわゆる「独占欲」や「特別意識」や
「プライド(自惚れ」なども
貪欲からでてきます。
貪欲を人間関係に持ち込むと
「相手への期待」になります。
ないものねだり
押しつけがましさ
「相手にもっとこうして欲しい」
「こうしてもらうのが当然だ」という
過剰な要求・思い込みになり
感情的なトラブルを招いてゆきます。
焦りや不満・苛立ちといった感情には、
まずこの貪欲が隠れています。
なぜ落ち着かない(腹が立つ)のだろう?」
貪欲(求めすぎる心)であることに
気づいてください。
少しの間、時間を割いて
目を閉じて
自分の中の貪欲さに静かに
耳を傾けてみてくたさい。
そして、
最悪な事態をまねかないために
今、どんな行為がベストかを
選択してください。