本日のテーマは「自分の心のなかに何があるのかを知る!」です。
私たちにとって人間関係は、うまくいかないことのひとつですよね。
あたなもこんな経験はなですか?
人にやさしくしているのに、逆に意地悪をされたり、
一生懸命に手助けをしているのに、理解してもらえなかったり、
相手の心を、おもんばかって行動しているのに誤解される
など、往々にして行き違いが生じることは多々ありますよね。
そんな私たちにとって大切なことてって何あと思いますか?
もちろん、相手の気持ちを分かろうと努力することはとても大事なことですね!
でもでもね、
そのことよりも、『自分の心のなかに何が起こっているのか?』に気づき、ほんとうの自分の心をつぶさに知っていくということが先決なんだと思うんですね。
仕事場で雑踏のなかで、あるいは友人と一緒のとき、はたして
信頼があるのか、
気をつかっているのか、
心配しているのか、
劣等感を感じているのか、
優越感を感じているのか、
不安を感じているのか、
いつも平和な自分がいるのか、
焦っている自分がいるのか、
恐れている自分がいるのか、
傲慢な自分がいるのか、
緊張している自分がいるのか、
イライラしている自分がいるのか、
あるいはゆったりしている自分がいるのか、
どんな自分が今いるのかに気づいていきます。
いろいろな人に出会い、さまざまな体験をして内側を見つめ気づいていくことが大切かな~って思うんですね。
そして、そのように湧き上がってくる心は一体何なのか見つめて行きます。
また、相手を見るときは、嫌悪感を抱いたり、恐れたり、気になったりするなど、いろいろな感覚をリアルに感じたり、苦手な人に対して引いてしまったりするようではいけません。
避けて通るのではなく、相手が自分にあわないものを出していると思わずに、ひょっとして自分が何か勘違いしてはいないかと、自分の内側を正しい目で見、感じて、理解していくといいかもしれませんね。
自分自身が傷つかない人になるためにも、自分の内側を映画館のスクリーンだと思ってみてください。
そのスクリーンには、いろんな登場人物や、いろんな場面で様々なことが繰り返されています。そしてあなたはそのスクリーンをみているお客様です。
客観的に、冷静に自分の心の中(スクリーン)を観察してみてください。
冷静に見ているあなたにはどんなふううに映っていますか、感じていますか!