こんにちは、金澤です。
怒りには、「これは仕方ないや」と
すぐありらめのつく怒りと、
「なかなか消えてくれないしつこい怒り」
というのがあります。
「しつこい怒り」の正体はいったい何でしょう!
それは、「自分がバカにされた」という思い
ではないでしょうか。
その根っこにあるものは、承認欲です。
「自分はもっと大切に扱われるべき」
という思いがあるから、
「そんな仕打ちはひどい、許せない」
という承認欲不満の怒りが執拗に続きます。
では、この手の怒りが収まるのは
どんな時でしょう。
一つは、相手が「頭を下げてくれた」時。
人はそういう結果を期待します。
しかし、たいては期待(妄想)通りにはならないので、
怒りを抱え続けることになります。
もう一つは、自分が「持ち上げられた」時。
自分が高く評価されている・尊敬されていると
感じられると、途端に機嫌が直ったりします。
プラドが高い人ほど、怒りやすいし、
しつこく怒るものですよね。
このような心理は「承認欲」という
キーワードを使うと理解できます。