失恋が怖い! その心理は!

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あなたの恋愛観ってどうでしょうか。

こんにちは メンタルトレーナーの金澤です。

 

あなたが、恋愛をしていると思っていても、
あなたと相手の愛し方を常に量りではかって、
相手の方があなたを好きでなければ、
損だと思っているような感覚はありませんか。

お互いが、バランスのいい状態になるのは難しいものですね。

恋愛といっても相手のあなたに対する愛し方と、
あなたの相手に対する愛し方は同じとは限らないですよね。

 

しかし、常に相手の方があなたの事を
好きであってほしいという傾向は強くはありませんか。

 

あなたが、相手を好きであるよりも、
好きでいてほしいという気持ち。

 

愛するよりも、愛されたいという気持ちが強い場合は、
その裏には「失恋が怖い」というメッセージがあります。

 

わたしたちの気持ちというのは、
はっきりと目に見えるわけではないですよね。

 

かりに、
物や形のあるものを要求する場合

 

だから、愛しているのならば、
「クリスマス・プレゼントにティファニーのペンダントが欲しい」とか
「もっと雰囲気のある、お店に連れて行って欲しい」と要求します。

 

いつも自分が得をしたいし、
相手から愛されていると思えることで、
自分に自信を持つことが出来ます。

 

自分が「傷付きたくない」という
メッセージが心のどこかにあるものです。

 

つまり、自分の方が相手を愛していて、
こちらの方のバランスが重くなってしまったら、
自分の方が相手にしがみつくことにもなりかねません。

 

そして、もし相手が自分から離れて行くことになったら、
傷つくのは自分の方だと考えます。

 

プレイボーイの男性が女性と別れたい場合に、
うまい別れ方というのは知っていますか?

 

自分から別れ話を切り出すのではなく、
相手から切り出すように仕向けて、
自分が振られた役割をよくします。

そうすれば、相手の自尊心が傷つかずに
スムーズに別れることが出来ますからね。

 

しばしば女性は、
その相手との関係が壊れそうな場合には、
自分の方から別れます。

 

つまり、その関係を引きずっていると、
結局は相手から振られるのがわかっているので、
自分の方から相手を振って自分の自尊心を少しでも
傷つかないように防衛する心理が働くことがあります。

 

本当に恋愛をしたら、
そんな駆け引きなどはどうでもよくて、
本当に別れたくないのならば、
時には相手にしがみついてもいいと思うのですが・・・

 

何をしても、駄目になるものもあります。

 

そこで失恋をしたら、
自分は何て不幸なのだろうと思うかも知れません。

 

自分は一生立ち直れないのではないかと
思えるくらい打ちひしがれる事もあるでしょうね。

 

また、失恋をすることで、
自分が嫌になってしまうこともあるかもしれません。

 

もはや自分のことを
素敵だとも思えなくなってしまうでしょう。

 

愛されることによって、
「自分は素敵だ」とか
「俺はいい男なんだ」と思えていたものが、
全部ひっくり返ってしまう。

 

失恋することを恐れる心理は、
自分が可愛いいから、
また、自分を守ろうとし過ぎるから生じる
自己防衛なんですね。

 

勿論、誰でも人に嫌われるのは嫌なものです。

 

だから、いい子として振る舞おうとするし、
また人に嫌われないほうが世間を渡っていくにも得ですものね。

 

でも、時には自分の気持ちを貫いてみることも
必要かもしれませんね。

 

自分らしく生きるためには、
人に嫌われたり、人間関係に摩擦が生じることを
恐れていても仕方がことがあるのかもしれませんね。

 

いつもいつも、人から嫌われまいとして、
いい子として振る舞っていたら、
自分というものが失われてしまいます。

 

だから、もう一度自分を振り返ってみる
必要があるのかもしれません。

 

失恋という貴重な体験が
人を大きく成長させるこがあります。

 

ご相談者のなかにも、
日常で自分を守ろうと、
冒険を極力避けようとする人に
しばしば出会うことがあります。

 

そんな人を見るとバリアを張って自分を守って、
本当に自分らしいのだろうかと問いかけたくなります。

 

失恋すれば、勿論傷つくし、
不幸のどん底に落ちたような気にもなるますね。

 

でも、一度落ちたら、
また這い上がればいい。

 

相手と自分の愛する量を量りにかけているような状態は、
本当に恋愛をしているとは言えないように思えます。

 

愛というのは、そんな計算をしても計算など吹っ飛んでしまって、
勝手に気持ちが動いてしまうものでもあります。

 

もし、そんな計算をしていられるのならば、
それは恋愛ゲームとか疑似恋愛と
言えるようなものでしかないのではないでしょうか。

 

失恋などしたことがないという人は、
かえって不幸な人生を送っているのかもしれません。

 

それは本当の恋愛をしたことがないと言えるかもしれません。

 

一瞬であっても、恋愛のきらめきを体験したならば、
例えその恋愛が失恋という結果に終わったとしても、
とても素晴らしい体験をしたことになります。

 

失恋の痛手から立ち直った時には、
きっともっと素晴らしい自分になっているはずである。
「恋愛は人間を成長させる」と言った心理学者もいます。

 

また、女性は異性との関係で自己の成長を確認するとも言えますね。

 

 

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