心が思うから体が動く

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こんにちは、
多次元心理セラピストの金澤です。

わたしたちの体は、
心によって動かされます。

体が意志をもって
かってに動くのではなく、

心が思うから
体が動くのです。

心がどこかに行こうと思うから、
あなたは、そこに行くために
行動しますし、

何かを食べようと
心から思うから、
お料理をするのです。

つまり、
体が動く前には
心の動きが
あるっていうことです。

ですから、
心が正しいことを思えば、
体もそれにしたがって
正しく動くというわけです。

ところが、
わたしたちの心というのは、
いつも多くのことに
とらわれています。

その思いで、
年中あなたの心は
行ったり来たり。

それがなんであるかを、
私たちはあまりつきつめて
考えることをしません。

何かにとらわれているとき、
人の心は、
少しも自由ではありません。

そして、
そのとらわれや
興味は移動して、
心は何かに引っかかり、
ジャッジしたり、
迷い、揺れるのです。

そこには、
心の静寂などは
ありません。

そして心は休むことなく、
比較したり、
好きとか嫌いとか
判断したり、
上がったり下がったりして、
動いて、その自覚もないのです。

そして疲れ切っています。

心が何かにとらわれていると、
エネルギーはどんどん
そこに注がれていきます。

そのために、
心は自分の意志とは無関係に、
自動的に回ってしまうのです。

たとへば、
飲みすぎは
よくないと思っても、
つい飲んでしまいます。

わかっちゃいるけど
止められないというのは、

実は、
一度回り始めた心が、
コントロール不能に
陥ってしまうからです。

表面のところで、
道徳的にいくら規制しても、
欲望には勝てず、
あるいは感覚の執着に
勝てないのです。

心をコントロールできる為には、
まずは、心のメカニズムを知ることです。

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