こんにちは
アダルトチルドレンン癒しのワーク専門家
多次元心理セラピストの金澤です。
今日は、ちょといい話!
昨日の話ですが、
古~ (ー_ー)!!
震災関係の番組である家族を追っていました。
5人家族で、やっと仮説住宅に移ることができ、
お花の好きなお母さんが玄関前をお花で飾っていました。
「お花を見ているとね、少しでも震災のことを忘れることができるんです」と
話されていました。
お母さんは、震災前の自宅では
それはそれは、たくさんお家の周りを
お花でいっぱいにしていました。
ある日、全壊した自宅へ行ってみると、
お花でいっぱいにしていた場所は
当然跡形もない状態だったのですが、
なんと、植えていた花の幹がしっかり
根をつけていたのでした。
お母さんは、その花を見て
「こんな状態の環境の中でも
しっかり生きているのだから、
私たちもしかり生きなきゃね」って
とても勇気づけられたそうです。
「がんばりなさい」
「たいへんだったね」
「負けるんじゃないよ」 って
私たち人間だったら励ますでしょう。
でも、植物って話すことや言葉では表現できませんよね。
でも、お母さんは、どんな励ましよりも
勇気づけられ、生きる希望を
よみがえらせてくれたのは
そのお花でした。
花の生きているその姿を見て、
その生命力を感じて
勇気をもらった、
エネルギーをもらえた、
そして感謝!
ただ、だまって
何が起ころうとも
そこに根をつけ、
花を咲かせているだけ
花はただ そうしているだけ
・・・・・・・・なのに
私たちは その姿を見て
いろいろ感じます。
そして 勇気や希望や失った何かを
取り戻すことができることがあります。
私たちの内外には、
そんな 何も言わず、語らずして
私たちに影響を与えているものが
たくさんあります。
私たちの体もそうです。
私たちの臓器は文句ひとつ言わず
毎日毎日、眠ることなく働いてくれています。
自然も誰かかが操作しているわけではなく、
自然です。
太陽もただ光を注いでくれているだけ
なにか私たち人間だけが、
ああだ こうだ もうダメだ~、こうじゃなきゃ~、
・・・・・・・ と
かってに妄想を膨らまして、
自滅しているように思えてなりません。
これからは、自分の中の一つ一つの臓器に
「今日一日ありがとう」って言う時間を作ろう。
いつも和ましてくれている
ベランダのお花に
「今日も暑かったね、今日もきれいに咲いててくれてありがとう」って
言う時間を作ろう。
今日、かかわったすべての人たちに
「今日一日、良くも悪くも私とかかわってくれてありがとう」って
言う時間を作ろう。
そうして明日からまた頑張ろう。