インナーチャイルドセラピーの目的

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こんにちは
多次元心理セラピストの金澤です。

本日は、インナーチャイルドセラピーに
ついてお話し致します。

インナーチャイルドセラピーは、
いつまでも
過去のトラウマを掘り返し、
問題探しをする事ではないんですね。

傷ついた
インナーチャイルドの影響に気づき、
自分自身の理解できなかった
恐怖や行動の原因を知ることで、
自分の中の
傷ついたインナーチャイルドを認め、
自分自身にさらに優しくなり
本来の自分に気づいていく為のもの
なんですね。

これ以上、
インナーチャイルドを責めたり、
無視する事は決してしないように、

自分で自分を
傷つけることは
もう今日限り
終わりにしましょう。

事実を知ることで
ショックを受けたり、
一時的に憂鬱な気分に
なってしまう事も
あるかも知れません。

それでもあなたは、
あなた自身で自分の
インナーチャイルドを励まし、
自信を与え、
大人としてのあなたが
傷ついたチャイルドを慰め、
癒すことができ
本来の「天真爛漫で遊び好きで
創造性豊かで
パワーにあふれている」
インナーチャイルドの天性を
回復させることができる
ということを覚えておきましょう。

一旦傷ついたインナーチャイルドに
向き合い始めると、
しばらくは親や周りの大人を
許せない時期があるかもしれません。

そして、
親を責める自分を
責めてしまう、
またそういう自分に
気づいて落ち込んだり、
そういう自分を責めている
自分がいることに
気づくことがあるかもしれません。

でも、
それはインナーチャイルドの
癒しの途上で誰もが通る道ですから、
がっかりしたり、
あきらめたりしないでください。

むしろ、
今までそういう状態で
がんばってきたインナーチャイルドを
ほめてあげましょう。

また、癒しの途上にいる自分を
「よくやっているね」と
ほめてあげましょう。

誰に気兼ねすることもありません。

親の事がしばらく許せない、
顔をみるのもイヤだと思う時には、

少し彼らと
距離をとってみてください。

親と仲を悪くする為や、
親を憎んだりうらんだりする為の
インナーチャイルドセラピーでは
ないのだということを
覚えておきましょう。

親の子ども時代のことを
聞いてみたことはありますか?

彼らもまた、
傷ついたインナーチャイルドを
抱えており、
彼らにしては精一杯ベストを
尽くして子育てをしたのです。

彼らが思う「良かれ」と思う方で・・・ 彼らも恐怖を抱えて、
愛して欲しいという
チャイルドを
もてあましていたのかも知れません。

まず、その世代間連鎖を断ち切り、
乗り越える為にも、
ご自分のインナーチャイルドを
大切にしてください。

そして、親を責め続ける事は、
自分の中に憎しみや悲しみや、
重い罪悪感や自己憐憫の気持ちを
持ち続けることでもあります。

親がかわいそうだから
許すというのではなく、
いつまでもそういう
重いエネルぎーを
持ち続ける自分が
かわいそうだということに気づいて、
それを手放して軽くなりましょう。

自分が幸せになってくると
自然に心の中で親を許し、
和解し、理解し、
心から感謝し、
愛することができる
日が来ることでしょう。

そしていつか、
そういう体験を学びとして
選択して、
生まれてきた自分自身を
許して自分自身を大切にし、
愛することができる日が
来る事でしょう。

今がたとえつらくても苦しくても、
そういう日が必ずくることを信じて、
「傷ついたインナーチャイルドの影響」を自覚することによって、
その中から、
きらっと光る気づきと
学びを見つけることができて、
本来の「ワンダーチャイルド」が
活き活きと輝きだしますように!

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