不適切な人間関係の取り方:アダルトチルドレン克服

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生まれたばかりの赤ちゃんが、
親に依存しないと生きていけない
というような関係は
「健全な依存」です。

 

当たり前ですよね!

 

その後、成長するにつれて
赤ちゃんも、依存から抜けだし、
自立していくようになります。

 

しかし、

その成長過程において、
もし、不適切な育児を
受ける環境に育った場合には、

 

正常に自立することは
かなり、難しいということが言えます。

 

この自立を妨げるのが、
依存から抜け出せない関係、
「共依存」の関係です。
 

では、親子の場合の共依存とは
どのような関係なのでしょう。

 
まず親の方は、
「子どもを養育する」
ということに依存する。

 

つまり、このような親は
子どもとの関係を通じて、
「子どもに何かをしてやれること」
によってようやく自分の存在価値を
見いだすという依存があります。。

依存する親の多くは、
子供に対して「甘やかし」をします。

子供に依存した親は、
子供が成長していくにつれ、
だんだん自分がしてやれることが、
少なくなってくることに
不安を感じます。

 
そのために、子どもに
自分でやらせた方が良いことまで、
親の方から先に手伝ってやってしまおうとする。

 

一見子供を心配しての行動に見えますが、
過度の干渉になってしまうのは、
子供のためと言うよりも、
親自身の不安から来る行動です。

 
一方で、子供の方は、

依存した親に育てられるとどうなるでしょう。

「自分でやるからいいよ」という一言が
いえないまま、自分も親に依存する
という関係を強いられることになる。

このような子供は、
大人になってからも
お互いで依存するような関係を
もてる相手を探し出そうとします。

 

自分の親との関係を
再現するような関係です。
(恋愛関係などに顕著に現れます)

 

自分で出来ることも
相手にしてもらうことを
求めたがったりする関係や、

 

あるいは、
逆に自分が親の立場では
相手を甘やかして
依存させる関係を築こうとする。

 

そしてまた、
将来的にも自分が甘やかす親となって、
自分の子供に依存させるように接する
というのも珍しくありません。

 

このような操作的な親と
暮らしてきた人は、

大人になっても
適切な人間関係を持つのが
とても困難になります。

なぜなら、

自分は、不適切な人間関係の
取り方ばかり見せられてきているので、
それ以外の方法をとることを
知らないからです。

 

他人に対するコントロールの欲求で、
他人に頼られていないと
不安になる人と、

 

人に頼ることで、
その人をコントロールしようとする
そういう人との間に
成立するような依存・被依存の関係が
共依存症なんです。

 

あなたも、自らをチェックしてみてください。

●相手の問題に病的にのめり込んで、自分を見失っていますか。

●他者に必要とされることで、自分の存在意義を 見い出していますか。

●自分自身を大切にしたり、自分自身の問題に向き合うよりも、配偶者、親族、恋人、友人等の身近な他人の問題ばかりに気を向け、その問題の後始末に躍起になっている。

●身近な人々が取らなかった責任を代わりに取り、結果として現在の困った状況を本人が決意して解決する必要性を与えずに、困った状況をそのまま続けている。

つまり、この人には自分がいなければ・・・というつもりで行動しておきながら、

 

実は、自分自身の存在意義を
その行為やその人の中に認めさせることで
かろうじて、自分というものを保っている。

 

一刻も早く、こういった状況から
解放され、自由な心を
手に入れたいですか?

 

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