「嫉妬」の正体

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こんにちは、
多次元心理セラピストの金澤です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

本日のテーマは
「嫉妬」の正体」です。

「どうしてこんなに胸が苦しいのか?」
自分よりルックスがいいとか
自分より余力金持ちだとか
自分より頭がいいとか
自分より性格がいいとか
自分より評価が高いとか
自分人気者であるとか

自分にはない何かを
持っている人への感情を
「嫉妬」といいます。

「嫉妬」は怒りでもあります。
     ****

なので、無性に腹が立つ心理と
嫉妬はよく似ています。

では、なぜ
直接ケンカもしていない相手に
怒りを感じるのでしょうか。

嫉妬を次のように
分類することができます。

○自分にないものを
 相手が持ている状態への怒り。
(焼きもちなど)

○自分が持っているものを、
 相手も手に入れることが許せない怒り

これは過剰な欲求(貪欲)、
独占欲が生み出す怒り。

いくつかの
バリエーションがあります。

○自分が持っているものを
「分けようとしない」
(物惜しみ・ケチ)

○他人が「自分と同じ扱いを受ける」
 ことが不愉快
(私だけ特別に扱ってほしいという
 特別な意識)

○「自分以外は不幸になれ、失敗しろ」
 という悪意(極端な狭小さ)

○「自分も持ているがそれ以上に他人
  が持っている」ことへの不満。
 (やっかみ)

こういったさまざまな「嫉妬」に
隠された怒りは、
どこからくるのでしょうか。

「嫉妬」は、自分が承認されたい、
評価されたいという激しい承認欲が
生み出したもの。

「嫉妬」という心情を素直に
言葉にしえみれば、
「自分もあんなふうになりたい」という
思いが「自分だけもっと賞賛されたい」
という願いになります。

「嫉妬」を生み出しているものは
「承認欲」という欲求になります。

欲求からストレートに
「では、その承認欲を満たすには
どうすればいいか」と考える
習慣をつけることを学びましょう。

たとえば、
職場に自分より評価の高い人がいて、
嫉妬を感じたとします。

その状況で、
何を考えればいいか?

相手に怒りを向けたり、
足を引っ張ろうとしたりというのは
自分にとってマイナスですよね。

そういう時は、
「では、どうすれば自分が評価されるか」
と真っ直ぐい考えます。

知恵なのか、
スキルなのか、
その他の方法なのか!

いろんな要素を考慮して、
自分が一番強みを
発揮できる部分を見つけましょう。

こうの方法が身に着くと、
無駄な考えに気を取られることを
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防ぐことができます。

「嫉妬」を感じた時は、
「あの人とは違うことを
やりなさいという合図なんだな」と
考えてみるとよいです。

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