どうして うつ病は治りにくいのか?

こんにちは、
心理カウンセラーの金澤です。

今回のテーマは、
「どうして うつ病は治りにくいのか」
についてお話しいたします。

抗うつ薬は、
「非常に重症」を
「重症」のレベルに有効ですが、
そこからはあまり効果がない
という研究報告があります。

 
セロトニン神経に
作用する薬では、
前頭前野、
帯状回、
海馬などの
神経細胞を回復するのに
間接的であるから効果が弱い
ということがわかっています。

セロトニン神経が
弱ることでは 、
他の障害も起きやすくなります。

パニック障害、
痛みの改善など、
前頭前野機能ではない症状にも
効いている。

うつ病になると、
否定的な考えを
繰り返すしますから、
ストレスホルモンの分泌が止まらず、
薬の効果を打ち消してしまいます。

うつ病は、
重い抑うつ症状が薬で軽くなっても、
集中力、意欲、記憶力、
対人コミュニケーションなどが
回復しないことがあります。
これは、前頭前野、帯状回、
海馬などの機能だからです。

薬では回復しません。

また、こういう機能が回復しても、
また、ストレスの同じ程度の職場に
復帰するので、
(初回、それで発病したので)
当然といえば、当然、再発します。

薬物療法にのみ頼って、
心のスキルトレーニングを
しなかった場合は、
必ず再発します。

こうしたことから、
メランコリー型うつ病も、
休養して薬物療法を受けるだけでは、
前頭前野、帯状回、海馬などが
回復しない人がいることで、
うつ病が治らず、
復帰できないでしょう。

                                            
薬で完治しにくいのかは、
現在の薬では、
対人関係における感情
(特に「強い不満」 「怒り」)
興奮のみを抑制する薬は
まだいいものがありません。

暴力する人、DV、虐待する人にも
「強い不満」「怒り」がみられて、
周囲の人に苦痛を与える行動をするが、
これらも治りにくいんです。

不安を抑制する薬は、
抗不安薬で、
いいのが開発されてきたが、
ところが、
「抗不満薬・ 抗怒り薬」は
まだ効果の高いものがありません。

【悩み、身体症状、病気は自分(人生)を変えるチャンスです。】

●休養と薬だけではうつ病は
 治りません。

●「治そう」という患者自身の
 気持ちが強くなければ、
 或いは薬の調節で、
 体調を維持することに
 心砕くだけでは、
 うつ病を完治させることは
 絶対にできなません。

●自らが病気であることを
 認知することは大切だが、
 そのことを金科玉条、
 免罪符にすることは決して
 自分のためにならないことを
 知りましょう。
 どこかでムリをしなければ、
 どこかで自分にむち打たなければ、
 どんな病気も怪我も完治など
 望めません。

●つらい。けれども
 逃げないことが大事。
 そこからしか明日は見えてきません。

●うつは、人生を変えていく
 きっかけ作りになります。
 人は生まれてから、ずっと
 同じままで生きていくことは
 できません。
 絶えず、変わっていくきっかけがあり、
 上手に変わっていく 人ほど、
 人生は充実していけるんです

●病気を治すのは、自分自身です。
  医師や薬はその手助けを
 してくれるだけに過ぎません。
 自分がうつ病になってしまった
 きっかけを思い起こし、
 それを客観的にとらえ、
 自らの思考や行動に問題が
 なかったかを知るべきです。
 人生を変えるのに必要なのは
 薬でありません。


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