心を苛立たせる「感情」と「思考」(AC克服-11)

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こんにちは、嫌われたくない心のカウンセラーかなざわ 

心が苛立っている状態は、
「感情」と「思考」が
ごっちゃになっている状態なんですね。

本来は、この「感情」と「思考」というのは
またく別物なんです。

なので、

この二つをきっちり分けることで
それだけで私たちの人間関係の悩みって
激減すると思いませんか!

感情は、
怒りや喜び、悲しみや嬉しさ
といった心の動きですね。

思考は、
考えること、頭を働かせること、
イメージを思い浮かべることも、
論理的に言葉で伝えることでもありますね。

この二つをごっちゃにしないで、
きちんと分けるということをした場合、
人間関係を合理的に処理できるようになる、
という大きな利便性があります。



たとえば、

相手と意見があわなくて不満を感じた時に、
「感情と思考とは別」と気づいて、
「感情で反応してしまったけれど、
これは仕事なんだから」と
具体的にどう作業すべきかを、
考えたほうが利口です。

すると、

「そこは、きっちりと話し合わなくては」
と冷静に考えることができます。

多くの人は、こういった分類をしりませんので、
相手と意見がぶつかると、
怒り(感情)や、期待・要求(意欲)や、
性格が合う・合わないといった判断(思考)
などをごちゃまぜにして反応しています。

その結果、気持ちを整理できず、
悪い感情を引きずって、
いつまでも歩み寄れないということに
なっているのではないでしょうか。

 

 

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